断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　だんようこ

ごきげんさまです。
断捨離トレーナーのだんようこです。

５月に入っても、
気温の上がらない天気が続いています。
冬物は、やっと片づけてきたものの、
まだスカ―ッと、移行できないでいます。

そんな時に思うのは、以前だったら
大変なことになっていただろうと・・・。

どっちつかずの服。
仕舞ってしまっていいものか？
仕舞ったり、また引っ張りだしたり・・・

今年は、それを繰り返しましたが、
数は絞り込まれているので、それも余裕です。

先週、福岡において
やましたひでこの講演会とセミナーが
開催されました。

ひでこさんのライブはいつも新鮮ですが、
特に、Q&Aが素晴らしかった。

質問のそれぞれが、すでに考察し、
要点がまとめられていたことです。

それは、質問者の各々が、
すでに断捨離と向き合ってこられたのだなぁ
思えました。

なので、ひでこさんの回答が、
またすぐに、皆さんの気づきとなっていったのです。

翌日のアドバンスセミナーも
どれもすばらしいQ&Aだったのだけど、
最後の質問は、とても印象深かった。

「片づけすぎたのか、生活感がなさすぎて淋しい・・」

今、いろんな人気のブログがあって、
それに感化されているけれど、
１つ注意してほしいことがある。それは、、、

断捨離は、なんにもないことを目指すものではない。

ということ。

私達は、どうしても結果を目指すのだけれど、
断捨離はあくまでもプロセス。

断捨離に出会い、
過剰だったと気づき、取り除いた。

そこで、なにが必要なのかを知る。
そしたら、それを足していく。
なんにもないことを目指すのではない。

本当の断捨離のめざすものとは、

今、ここ、自分にとって
必要なモノは何なのか？

それを選びとる思考回路磨き。

「寂しい」と気づく回路ができたのなら、
今度は足していけばいい。

最初は、圧倒的にモノが多いから
減らしていくこともプロセス。

断捨離とは『手放しと獲得』の繰り返し。

減らしたり、足したりと
バランスをとっていくのが断捨離。

私たちは、常に流れの中に生きているのだから。

私達は、結果ではなく、
螺旋階段を登るプロセスを生きていく。

福岡の参加者だけで聞くのが
もったいなくもありがたい、
断捨離の真髄に近づくお話しだった。

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪