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2013/04/25(木)
【やましたひでこ】片づけに対する思考
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・4・25 No.574
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◆今日の断捨離 片づけに対する思考
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
今月は、仕事でずっと東京に滞在中。
地元の自宅での暮らしと東京での滞在期間とが逆転するに従い、
使う言葉も自然に変わっていることに気がつく。
地元に「帰る」のではなく「行く」
東京に「行く」のではなく「戻る」
けれど、地元でも東京でも同じ言葉が口をつく。
「ただいま!」
そうですね、地元でも東京でも「ただいま」と言う自分。
それは、どちらも、ここは自分の居場所だと感じているからこそ、
自然に言葉となって出てくるのだと。
自分の居場所づくり・・・
行った先がどこでも、自分の居場所だと感じられる幸せ。
出逢った人が誰でも、自分の仲間だと思える幸せ。
日本のいたるところにダンシャリアンさんがいて、
世界のいたるところにダンシャリアンさんが誕生すれば、
日本は、世界は、地球は、私たちダンシャリアンの居場所。
ああ、それはそれは素敵なこと。
なんてね、朝から妄想?夢想?が、いっぱいにふくらむ私です。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
断捨離メルマガの執筆陣のお一人、小松易さん。
同じ「片づけ」というフィールドで活動しているので、
今まで、多くの雑誌や新聞で幾度も共演させていただいて。
けれど、それは紙面上でのこと。
そして、今回、念願かなって初の直接共演となる、
マガジンハウス「断捨離」ムック第4弾を現在制作中なんですよ。
小松易さんと対談、意見交換をして、あらためて確認できたこと。
それは、「片づけ」に対する「思考」の混乱。
今まで、私たちは、「そうじ」と「片づけ」とを区別をつけることなく、
そのうえ、「収納」という「整頓」を「片づけ」と同じ位置づけにし、
それら思考の階層エラーの中、合理的な手順を見失い、
徒労と消耗を繰り返しなから、片づけに取り組んできたのだと。
「そうじ」を、大きくとらえると、その目的はキレイにすること。
その「そうじ」は、小松さんが明確に示してくれているように、
・「散らかり」への対応
・「汚れ」への対応
と、二つに分けられる。
「汚れ」ならば、「掃く・拭く・磨く」というそうじの作業
「散らかり」ならば、「整理整頓」という片づけの作業
これは、どちらから先に取り組んだら合理的か、
明らかですよね。
でも、言ってみれば、こんなシンプルなことで、
つまずいている人がいかに多いかを、
ずっと目の当りにしてきた小松さんとやました二人。
家をキレイにしたい!
ならば、そうじを!!
だったら、まず掃除機を買おう!!!
でも、目の前には、
その掃除機をかける床が見えない状態が展開しているのです。
そう、溢れかえるモノたちで。
結果、その新しい掃除機は、段ボールの箱に入ったまま、
機能することなく押入れに鎮座堆積するのです。
こんな笑い話は、それこそ数限りなく。
でも、当の本人にとっては笑い話ですまされず、
挫折感と敗北感を積み重ねていくのです。
こんなこと、もう、お終いにしたいですよね。
ならば、まずは、思考の片づけから。
ならば、まずは、思考の階層エラーを片づけてから。
断捨離とは、思考の片づけ。
断捨離とは、モノを介在させた思考の片づけ。
いかがでしょう?
この「片づけ」に対しての「思考」、
「整頓」「収納」と「片づけ」の階層の違いについては、
次回のメルマガにて。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
PS
断捨離はモノと心との関係性…そして、
身体と心の関係性を学びたいあなたはこちら
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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