断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM やましたひでこ

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

三週間連続の出張の日々の最中。

これが、やましたひでこにとっての日常なのか、
それともやはり非日常なのか、はてはて。

そうですね、敢えて比べてみれば、
地元で過ごす日々と出張の日々、
その圧倒的な違いは、出逢う人の数にありますね。

縁あって出逢い、お目にかかり、お話する。

その縁は、その後も続き発展することは稀といってもよく、
誰も彼もと濃密な縁が長く続くものでもありません。

けれど、その時その場で、濃密な交流があるのは確かなこと。

なんであれ、人との出逢いは、私に新たな視点をもたらしてくれる。
それは、間違いなく出逢った人の数の分だけの沢山の視点を。

それは、必ず、私の人生の幅を広げてくれるもの。
もちろん、幅ばかりではなく深さもね。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

◇◇◇

断捨離とは、空間の俯瞰。
(参考：http://www.yamashitahideko.com/2013/04/11/mailmagazine559/)
断捨離とは、時間の俯瞰。
(参考：http://www.yamashitahideko.com/2013/04/15/mailmagazine563/)

【今】の時間に焦点を合わせ、
モノを分別・分類・選択・厳選していくプロセスを、
螺旋階段を上るようにして繰り返す。

その繰り返しの中にいる私たちは、
自ずと、空間全体を捉えるように俯瞰し、
自ずと、時の流れに向かいあうように俯瞰する。

なぜなら、目の前に堆積するモノたちが、
いかに空間を占拠し、空間とのバランスを損なっているかに、
気がついていくから。

なぜなら、目の前に堆積するモノたちが、
過ぎ去った【過去】の遺物であり、
あるいは、不確定な【未来】への漠然とした不安ゆえの
存在であることに、気がついていくから。

そして、もうひとつ。

断捨離とは、関係性の俯瞰。

同じひとつのモノでも、関係が違えば、
そのモノの存在の意味も違ってくる。

自分にとって必要でも、他者には必要なく。
他者に必要でも、自分には必要がなく。

自分にとって相応しくても、他者には相応しくなく。
他者に相応しくても、自分には相応しくなく。

自分にとって快くても、他者に快くなく、
他者に快くても、自分には快くなく。

これは、シンプルな事実。
そして、このシンプルな事実は、モノとの関係だけではなく、
モノ、コト、ヒト、そして、価値観と、関係すべてに及ぶもの。

だけど、私たちは、このシンプルな事実に対して、
時に無自覚に無意識なままにいる。

そして、互いの関係にたいして、
無謀で無防備な対応で臨むことになる。

「捨てる」「捨てない」のバトル。
「捨てさせる」「捨てさせない」という介入ごっこ。

これは、関係性への「俯瞰」が
欠落していたからこそ勃発するトラブル。

断捨離とは、俯瞰。

断捨離とは、空間・時間・関係性、三つの俯瞰。

そうですね、いうなれば、【俯瞰力」とも言うべき、
俯瞰的な【思考】を育むプロセスなんですね。

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

やましたひでこ

 
What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪
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