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2013/03/31(日)
【小松易】最初は避けたい場所
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・3・31 No.548
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◆今日の断捨離 最初は避けたい場所
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FROM 小松易
こんにちは!
かたづけ士の小松易です。
いよいよ明日から新しい年度の始まりですね。
毎年、年度末の3月、そして年度初めの4月は、
一年の中でも12月と並んで、かたづけ講演や
セミナーのご依頼をより多くいただいています。
この節目をうまく利用して
家や職場の片づけをさらに進めようと
考えている人も多いのではないでしょうか。
ところが、そんなときに良く出てくる質問が
「どこから始めたらよいか正直言って分からない」
というものです。
そんなときにはまず、片づけ「NG」な場所を
3つ挙げて消去法で取り組み場所を限定します。
もちろん、「NG」といってもあくまで、
「最初にうちに手掛ける場所」としては
避けたほうが良い場所です。
まず1つ目は「押入れ」。
2つ目は「納戸、物置」。
そして3つ目は「“納戸化した”部屋」(笑)
いずれも、共通点は「モノの密度」が濃くて、
時間がかかる場所というわけです。
いわゆる、押入れのような「ボスキャラ」的な場所は
いきなり行ってはだめ(笑)
すこし準備が必要ですので、まずは、
次の3つの条件にあてはまる場所から片づけましょう。
1.よく使う場所
2.1時間以内で整理が終わる場所
3.自分も家族からも良く見える場所
特に3がポイントで、
さきほどの押入れのような、
片づけ終って戸を閉めたら、
せっかく片づいた結果や成果が、
隠れてしまう場所ではなく、、、
ダイニングテーブルの上や玄関回りなど、
周りが「なんかきれいになったね!」と喜んだり、
褒めてくれる場所を意図的に選んで
片づけてみてください。
ところで、さきほどの「ボスキャラ」を
この時期に“攻略”したい方へのヒントです。
ボスキャラは、平日の間に「弱体化」させ、
週末に、一気に退治!
例えば、押入れを片づける場合に、
月曜~金曜日までは、押入れの中の、
割と簡単に処分できそうなアイテムを
いくつか選んで、
「1日、1箇所、15分」
ずつ処分していきます。
そして、こまごまとしたものを“退治”したら
土日は2時間以内の大物成敗です!
いつも言っていますが、
やりすぎないように「携帯のタイマー」などで
「15分」ずつ、時間を刻んで取り組むと
より効果的だと思います。
時間を決めて片づける。
これは片づけの効率化を図る上で
とても大切な考え方です。
さぁ、今週は、ちょっと窓を開けて
空気を入れ替えて、さわかな風を味わいながら、
断捨離、かたづけ、進めてみてください。
かたづけ士 小松易
かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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