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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・2・16　 No.505

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◆今日の断捨離　かわいらしい存在

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FROM　三枝陽子

 

みなさん、ごきげんさまです。

 

『断捨離』編集担当、
北海道断捨離会の
三枝（さえぐさ）陽子です。

 

子育てしていて最も気を遣うこと。

 

それは爪切り。

 

生後三か月の娘の爪は、
雲母のように薄く、
梅の花びらよりも小さい。

 

しかも、常にぴくぴく動くものだから…
ヒヤヒヤものです。

 

一歳半の息子の爪切りはもっと大変で、
毎度、嫌がって大泣き＆大暴れ。
じっとしていられない彼らにとっては、
爪切りは拷問。

 

なんのためにやっているか
皆目わからないのだから当然。

 

親としても、こういう場面で

 

「う～ん、子育てって、
子供がかわいくないと
できないことだよなあ」

 

などと思います。

 

―――

 

例えばですよ？

 

自分の子供の顔が、
テレビでおなじみの
温水洋一さんみたいな
オジサンだったとします。

 

頭の中で、合成写真のように、
首から上をすげ替えてみる。

 

それで、爪切りに限らず、
気に入らないことがあれば
大泣きしてキーキー。

 

抱っこしてあやせど、
なかなか泣き止まない…。

 

愛せますか？

 

…私は、無理だなあ。

 

（温水さんゴメンナサイ笑）

 

（※でも念のため：温水洋一
→ http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp6800）

 

子供はちゃんと、
親にかわいがられるように、
かわいく産まれるようにできている。

 

犬や猫、動物だって！
それも、大いなる自然の摂理の一端。

 

―――

 

思えば、大人の私たちに降り掛かる
さまざまな試練というのも
子供の爪切りのようなものではないかと。

 

大いなるものの視点から見れば、
その試練には意味がある。

 

その試練を乗り越えたことで
得られる何かがある。

 

次元が違うから、当事者には
わからないだけで。

 

でもとにかく、
試練の最中にある私たちは、

 

辛い！　苦しい！
悶々としていて、いっぱいいっぱい。

 

モノが捨てられない…
部屋がくっちゃくちゃ…
疲れてやる気もでない…
自分ってだめな人間だろうか…
不運な人間なんだろうか…

 

悩み、落ち込み、
暗やみの中に居ても、
ほんの少しの心の余裕は
残しておきたいもの。

 

「神さまは乗り越えられない試練は与えない」

 

のだと。

 

だって、大いなるものの視点で見れば、
私たちはみな、かわいらしい存在なのかもしれない。

 

子供が暴れて、大泣きするたび、あるいは、
テレビに温水洋一さんが出るたび（笑）
そう心に言い聞かせています。

 

 

【今週ダンシャッたモノ：大量のダンボール】

 

 

 

断捨離編集担当：三枝

 

 

 
What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪
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