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2013/02/13(水)
【川畑のぶこ】断捨離の前と後
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2013・2・13 No.502
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◆今日の断捨離 断捨離の前と後
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FROM 川畑のぶこ
今日は久しぶりに午前と午後とに入れ替わりで
プライベートの客人があり、時間を忘れるほどの
あっという間のたのしいひとときを過ごした。
客が帰り、部屋が静まる中、洗い物をしつつ、
断捨離以前の自分と今日の自分に思いを巡らす…
実に感慨深いものがあった。
断捨離に出会う前の私なら、
立て続けに客がくる前日などは、
夜中まで片づけをしていた。
当日は、眼の下のくまを隠すのに、コンシーラーを駆使して
客を出迎えるなんてパターンも少なくなかった。
ただし、前日の片づけといえども、することといえば、
部屋のあちらこちらの窪みを探しては、床やテーブルや
ソファなどの上に散らかっているモノを片っぱしから
「詰め込む」という作業…
それはベッドの下やソファの下に
書類や雑誌などを詰め込む作業であり、
押し入れや戸棚に衣類やこまごましたモノを
袋にまとめて詰め込む作業。
間に合わなければ洗濯機だって
立派な収納となりパンパンに詰め込んだ。
片づいているというよりは、
片づいている風を取り繕う私…
実際は、いっぱいいっぱいの私だった。
そんな状態では快く客をもてなせるはずもなく、
なんとなく「うそつきな自分」や「見られちゃ困る自分」と
心の中で自分を責めている。
どこかでエネルギーが漏れている。
やっかいなのは、他人をひどく傷つけるような大きな嘘や
人生に大きなインパクトをもたらす困難という認識もなく、
大量にエネルギーが漏れているわけでもない。
なので、それらを自覚して改善する気にもならず、
その状態を繰り返していたということ。
そんな状態が人生のつまり=障害となっていたことを
知るに至ったのは、実際に断捨離をしてみた後だった。
今日の私はといえば、来客の10~15分前くらいに、
床に出ている子どものおもちゃを玩具箱に戻すくらい。
見られて良いプライベートな部分は、
場所も時間も人も、ほんの一部に限定された自分から、
いつでも、どこでも、誰にでも見られてOK、
自由にプライベートな空間に人々を歓迎できる自分にシフトした。
すると、イライラが消え、心に平安と自信がもたらされた。
自分を責め無くなったら、人を責める必要もなくなった。
得たい感覚が得られるようになったら
自分にも人にも優しく接することができるようになった。
これらは私が人生で大切にしたい姿勢だった。
断捨離のおもしろいところ…
それは、決してそれを目指していたわけではないのに
気がついたらそんな自分になっちゃっていたということ。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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