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2013/01/30(水)

【川畑のぶこ】メッセンジャー

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2013・1・30  No.488

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◆今日の断捨離 メッセンジャー

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FROM 川畑のぶこ

 

臨床現場で日々病気の人々と対峙していると
病気とは実に絶妙なタイミングで
やってくるものだなと痛感することが多い。

 

「病気なんて痛みや苦しみをもたらすし、
治療費もかかる。仕事だって出来なくなって
社交の場も減るから悪いことだらけだ。」

 

と、病気と言えば「不要・不適・不快」なもので、
人生から排除したいものという姿勢の人が多いだろう。

 

ところが、病気になるまでの日々の流れや、
病気の後の日常の変化をじっくり観察してみると、
必ずしも痛みや苦しみをもたらすばかりではなく、
むしろ好ましい変化をもたらしていることも多い。

 

がんという生死を意識せざるを得ない病気になると
人生の優先順位が一気に変わる。

 

余計なことに関わっている暇は無くなる。
人生のムダが削がれて
真に必要なものだけが見えてくるのだ。

 

これは病気のもたらす大きな恩恵だ。

 

身体的な苦しみはあるかもしれないけれど
その対価として多くの患者さんが得るものには;

 

・家族や周囲の愛情や思いやり=人々との絆
・嫌なものにNOと言えるようになる
(病気が嫌なことは断ったり離れたりしやすくしてくれる)
・欲しいものにYESと言えるようになる
(病気が他者の好意に甘んずる機会を提供してくれる)
・自分の時間が持てるようになる
・人生の優先順位が明確になる
・人生における大切な信念が育まれる
・自然との関わりが豊かになる
Etc…

 

これらは人生に「必要で適切で快適」なものだ。
いままで他人のことばかり気にしていた人間が
自分のことをケアしはじめる。

 

今まで愛の言葉を語ったことの無い人間が
家族に愛を語り始める。

 

かくも人間とは不器用なもの。

 

それらを日ごろから肯定的に
己に与えていればよいのだけれど
なかなかそれがうまくいかない。

 

病気は私たちが意識的・肯定的に
自らの大切な欲求を満たせないときに
それらを無意識的・否定的に
満たそうとするメッセンジャー。

 

悪役を買って出てくれるお助けマンだ。
病気になったら振りかえってみるが吉。

 

この病気で苦しみの対価として
得られる恩恵はなんだろうか。

 

いったい私は何を満たそうとしているのかと。

 

愛ある好奇心を持って・・・

 

 

 

☆川畑のぶこ「ココロの学校」Facebookページ☆
http://www.facebook.com/kawabatanobuko

 

 

 

PS
あなたは自分にとって大切なものが
なにか知っていますか?

それは、手放すことによって見えてくるかもしれません

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
_________________________________________________________

 

 

 

 

 

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