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2012/11/07(水)
【川畑のぶこ】とっても良い子守唄
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・11・7 No.404
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◆今日の断捨離 とっても良い子守唄
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FROM 川畑のぶこ
先週は実家のある沖永良部島に行ってきた。
親戚が主催した、メンタルケアの講演会がメインの目的だったけれど、
このところ体調もままならなかったので、
息抜きに5日ほど滞在した。
講演会の方は、島にこんなにたくさんの人がいるのかと思うほど
たくさんの方にご参加いただき、
都会に限らず、メンタルケアへの関心が高いことに驚かされた。
琉球文化にはノロやユタなどと呼ばれる霊媒師が存在し、
苦しむ者に、あの世との交信によって得た霊的なお告げを伝えて
癒しをもたらす文化がある。
いわゆるスピリチュアルカウンセラーだ。
昔の人々はこのようにメンタルケアを行っていたのだ。
私の祖母も生前はことあるごとにユタを家に呼んでいた。
それは人生の大きな選択を迫られたときだったり、
問題が発生したときだったり、
はたまた家族が病気になったときだったり…
祖父の葬式にもユタが来て、残された私たち家族に
メッセージを伝えていたのをおぼろげに覚えている。
ちなみに私も、いちどだけ妹とユタに会いにいったことがある。
重なる法事について、島の風習を尋ねようと訪れたところ
「あんたは過去にいくつかご縁があったのにダメになったのでしょ。
選り好みするからダメなんだ、もっと妥協しなさい。」
と聞いてもいないのに勝手にお告げを伝えられた。
カウンセラーあるまじきだよなぁ、なんて思いながら聞いていたけれど、
確かに、他界した祖母なら言いそうな言葉ではあった…
さて、一方私は沖永良部島に到着するや否や
ノロかロタになったようだ。
気が抜けたせいか、牡蛎を食した後、
下痢⇒嘔吐⇒関節炎⇒発熱のフルコースに見舞われた。
2日間はぐったりで、比較的温暖な気候であるにもかかわらず、
布団にくるまってガタガタ震えていた。
この間は、両親に甘えきって家事も育児も任せっぱなし、
久々にゆっくり休んだ。
すると全身が解毒されてなんだか一皮むけたのか、
身体も心もとってもスッキリして、以前より
エネルギーが漲ってきた。
翌々日の講演もいつになく熱がこもった。
病気はつくづく断捨離だなぁと思う。
苦しみや痛みを伴うけれど、必ず大きな恩恵がある。
私にとって今回の一番の恩恵は、母の子守唄だった。
育児を手放し布団にくるまる私の傍らで、
我が子を胸に抱きながらやさしい声で母が子守唄を唄っている。
これが私にとっても良い子守唄。
深い深~い眠りにつくことが出来た。
苦しい時の神頼みもいいけれど、
母の抱擁と子守唄に優る癒しはあるまい。
PS.
もしあなたにココロのケアが必要と感じているならば
やましたひでこの、この音声がお役に立つかもしれません
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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