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2012/03/12(月)

【やましたひでこ】「期待」の罠

カテゴリー:やましたひでこ, 出版情報

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・3・12 No.165

 

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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

今週末から、いよいよ断捨離セミナーアドバンス編
「悩みの断捨離」がスタート。
東京、大阪、そして、来月4月の福岡へと続きます。

沢山のエントリーメールに記されている
ひとりひとりのお悩みを読ませていただき、
そして俯瞰すると、共通項が浮かびあがってきます。

今日のメルマガは、そのひとつを。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆今日の断捨離 「期待」の罠

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FROM やましたひでこ

待つことって、辛いですよね。
とても、辛抱がいることだから。

たとえば、待ち合わせの場でずっと待つ。
たとえば、帰りの遅い夫を待つ。
たとえば、なかなか戻ってこない家族の帰りを待つ。

あるいは、人が、ねぎらいの言葉をかけてくれるのを待つ。
あるいは、人が、感謝を表してくれるのを待つ。
あるいは、人が、謝ってくれるのを待つ。

「ご苦労さま」「有難う」「ごめんなさい」の言葉を、
私たちは、人に期待して待つ。

家の中では、家族が、断捨離してくれるのを待つ。
そうだ、いつか捨ててくれることを待つ。
この家族が溜め込んだ〝わたし〟を悩ます邪魔なモノどもを、
舅姑が、夫や妻が、親や子供が、捨ててくれることを。

誰かが、何かをしてくれるのを、待つ。
黙っていても、相手が察してくれるのを、待つ。
〝わたし〟が待っていることをわかって貰えることを、待つ。

待って、待って、待って。

そして、そうしてくれないことに苛立ちを覚え、
そうならないことに怒りを覚え、
やがては、暗澹たる気持ちに陥っていく。

そうして、悩みを深めていく。
誰も〝わたし〟のことなどわかってくれないと。

待つことは、相手への期待とも言えますね。
けれど、その期待に応えるのは、相手の領域。
だから、思い通りになることの方が稀なのかもしれない。
なぜなら、相手には、相手の事情があり、
それぞれの思考感性、価値観があるのだから。

だったら、どうしましょうか。

ひとつは、待つことを手放していく。
そう、相手への期待を断捨離する。

でもこれは、言葉で言うのは簡単だけど、
なかなかのトレーニング、修行が必要なこと。

けれど、究極、断捨離の目指す境地はこれ。
いわば、断捨離の「離」の世界。

ああ、まだまだだね、やましたも。
私自身、この螺旋階段を、ひとつひとつ、一段一段、
昇っている途中であり最中だから。

だったら、せめても、待つこととは、
相手へのこちらの都合による期待にすぎない場合があることも、
その時々で意識して、自覚できる自分でいたいと思う。

そして、もうひとつは、待つのは止めにして、
自分から働きかけること、行動をおこすこと。

行動とは、自分を解放していく自律のプロセス。

けれど、ここにも壁があるのですよね、
知らず自分でつくってしまう行動を止める障壁が。

さて、これについては、次の15日木曜日のメルマガにて。
あまり長くなると、読者さんからお叱りのメールを頂戴するので^^;

ではまた。

やましたひでこにご質問のある方は、以下よりお送りください。
個人情報がわからない形で、メルマガを通してお答えしていきます。
⇒ https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914

ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。

やましたひでこ

PS
もしあなたが片づけのモチベーションを上げたいなら、
このお知らせは重要です。次回の開催は10月。
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What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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