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2019/05/03(金)

【小松易】言葉の語尾に気をつける

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

いよいよ平成が終わり、令和の時代。
新しいスタートから今日で3日目。

みなさん、いかがお過ごしですか?

私が平成の時代に始めた
仕事の一つは「講師」です。

かたづけ士として、
人前で話し始めた当初、
ある参加者からこんな指摘を受けました。

「語尾が聞き取りにくいですね」

トップ広報プレゼン・コンサルタント
永井千佳さんは「語尾落ち」について

「いくら滑舌がよくても
 語尾不明瞭は大損している」 

と言っています。

「片づけで、収納を考えるのは
 良 ムニャムニャ。。。」

「良いのか」「良くないのか」
肯定と否定の区別がつかなかったり、

聴き手は、話しの意味を
一生懸命聞き取ろうとして
ストレスがかかったりします。

「語尾落ち」がくり返されると、
さすがに何回も聞き返すのは
気が引けますよね。

当時の私を含め多くの人は
自分の話し方に無意識なものです。

経験上、緊張して話し出す
「始め」よりも、「終わり」の方が
無意識になることが多いように感じます。

以前、主宰するかたづけ研究会では、
毎回冒頭に参加者全員に
1ヶ月を振り返る「発表の時間」
というのがありました。

片づけの取り組みで、
上手くいったことや
上手くいかなかったことを
一人ひとりに話してもらいました。

所要時間は「1分間」。

「じゃぁ、発表したい人!」

すぐ手が上がる人が参加者10人だと
その中でいつも1~2人。

率先して手を挙げる人の話は、
1分でキッチリ終わります。

「わたしは後で大丈夫です」
と最後まで手を挙げない人は
言う割にいざ始めると、話は長いです(笑)

よく「終了10秒前」に違う話題が
始まります(笑)

終了のタイマーが鳴っても
話し続けます。

楽しそうにしゃべるので
私も話を止め辛くなります。
結果、3分は話すことになるのです。

私自身も経験がありますが、
どこかで「スイッチ」が入ると、
どんどん“良い話”を思いついて
夢中になって話していることがあります。

いわゆる“ノッて”きて
話す本人は楽しいのです。

話し方に限らず、
「終わり」について
ほかにも無意識なことがあります。

あの懐かしのドラマ
「刑事コロンボ」。

「鉄壁のディフェンス」で
コロンボの攻撃をかわし続けた
“疑わしき人物”。

質問を終えたコロンボ刑事。

「では、今日は失礼します」
と出口のドアに手を掛けた瞬間に

「そうそう、最後にすいません。
 “もう一つだけ”よろしいですか?」

不意を突かれた“疑わしき人物”は、
思わず「本音」を漏らしてしまう。

「刑事コロンボ」お決まりの
 犯人攻略パターンです。

人生で重要なこと、
大切なことは「終わり」にあり。

でも得てしてつい、
そのパートについて無意識に
なってしまうのです。

「終わりよければすべてよし」

あなたにとって
理想の「終わらせ方」は
どんなものですか?

ぜひ新しい時代は生活、仕事
さまざまな場面で理想の終わらせ方を
意識していきたいものですね。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

ようやく雨もあがり、
晴れ間がでてきました。

今日は25℃の
夏日になるようですよ♪

さて、澄み切った青空を独り占めしに
ツーリングに行ってまいります♪

吉川広典

PS
運に好かれるために、
絶対にやってはいけないこととは何か?

なぜ、運が良い人はどこまでも運が良く、
運の悪い人は、どこまでも不運なのか?

運が良い人、幸せになれる人の共通点

http://123direct.jp/tracking/cr/47FLbYIf/1234567890/1234567890?cap=MAIL

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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