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2018/05/09(水)

【川畑のぶこ】QA:上司に片思いしています

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、 川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

―――――――――――――――――

Q:上司に片思いしています。

私は結婚していますが、もう18年も前から、
働き始めたパートの上司に片思い中です。

彼も結婚していて、
むしろ仲の良い夫婦だと思います。

職場では年も近いため、
私のことをとても信頼して、仕事を任せてくれたり、
プライベートの話もしてくれたりします。

家族の話をされるととても辛くなるのですが、
話ができるなら何でも構わないと思っています。

私自身は夫と離婚するつもりもありませんが、
どこかで罪悪感があり、また、職場の彼のことを
考えると切なくなったり、どうしたらいいかわかりません。

かといって、職場自体は本当に楽しく
仕事をさせてもらってるので、
転職するつもりもありません。

私はこれからどうすれば
幸せを実感できるのでしょうか?
どうすべきでしょうか?

【いっちゃん・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:

FROM:川畑のぶこ

職場の上司に恋心があるけれども
互いに家庭をがあり、それは実らぬ恋。
そもそも上司が自分に恋心を持って
いるわけでもなさそう。

そんな中で幸せを実感するには
どうすべきかというご相談ですね。

これはまず、いっちゃんが幸せの価値を
どこに置いているのかという問題かと
思います。

文脈からすると、いっちゃんは
「恋が実れば幸せを実感できる」と
思っているのではないでしょうか。

でもそれは状況的に難しいので
自分は幸せを実感できないのだと。

さて、ご主人と出会ったときを
振り返ってみてください。
昔の恋人でもいいですよ。

上司に対して抱いているのと似たような
恋心を持っていませんでしたか?
この人と相思相愛になれれば、あるいは
結ばれれば、私は幸せになれると。

ところが実際に心が通じ合い、
結ばれてみると、相手の存在は日常の中に
溶け込んでいき、刺激(恋心)は薄れていく。
「あれ?思っていたのとなんか違う…」と。

人間はなかなか手に入らないものには
刺激やチャレンジ精神を得やすいものです。

手に入りにくいとわかっているからこそ
魅力的に見えるということを
覚えておくと良いでしょう。

私たちは手に入りにくいものが
手に入ったときに幸せを感じやすいですし、
それこそが幸せと思っているかもしれません。

でもそのような幸福感は一過性のもので、
やがて慣れるとそこには価値を見出せなくなり
また次の高揚感を必要とします。
そしてこのループがいつまでも続くのです。

私たちに試されるのは、今自分が
置かれている状況=「今・ここ」に
価値を見出す力で、それこそ持続性のある
幸せをもたらすのではないでしょうか。

楽しい職場で18年働いている。
幸せなことではないでしょうか。
パワハラ上司ではなく、好意を持てて
心に張りを持てる上司がいる。
幸せなことではないでしょうか。

でも、もっと…もっと幸せが欲しい!
彼の心も所有したい!
所有しないと幸せを感じられない!

調子に乗ってエスカレートすると、
やがて均衡が崩れるリスクがあることも
覚えておきたいものです。

上司も職場の関係だからこそ誠実に、
好意的に接しているということも考慮
する必要があります。

恋をすることが悪いということでは
ありません。

ただし、人生にそのようなスパイスを
必要とするなら、アイドルを追っかける
ような気持ちで、切なさもひっくるめて、
恋は恋のままが幸せ、と割り切る冷静さを
大切にされると良いのではないでしょうか。

– 川畑のぶこ

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◎編集後記
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沖縄と奄美大島は
一足先に梅雨入りしたようです。

今年もジメジメした季節がやってきますね。

洗濯物も乾きにくいし、
髪の毛もクルンクルンで
過ごしにくい時期ですよね。

そんな中で梅雨のメリットに
ついて調べてみました。

まず、、、
「肌が乾燥しにくい!」

これは嬉しいですね。
僕なんかは普段クリームを
塗りたくっていますので、
この時期は塗らずに済ます。

次は、、
「喉にやさしい!」

喉が適度に湿っていると声が
よく伸びるそうです。
喉がイガイガしやすい人には
良いですですね。

最後に、、
「夏がもっとスキになる」
(僕が勝手につけ足しましたw)

やっぱり晴れた夏の日が待ち遠しくなるための
準備(演出)ですね。待ち遠しい♪

吉川広典

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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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