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2015/12/21(月)

【やましたひでこ】<体験談>私が選び、私が手放す

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・12・21 No.1543

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◆今日の断捨離 「<体験談>私が選び、私が手放す」

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FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

師走二十一日、月曜日。

漸く、この季節らしい寒さがやって来たよう。

やはり、寒い時は、寒くなくては!
なんて思うのは、新しい暖かな
素敵なコートをゲットしたから!

ああ、なんて単純な私。

でもね、やはり、それぞれの季節は、
それぞれに愉しみたいもの。
そして、その愉しみ方も、もちろん、様々あるのですからね。

さてさて、今日の月曜メルマガも、
断捨離大賞2015の受賞作のご紹介。

私、思うのですよ。

言葉で、何かを言うのは簡単。

決意も、決心も、するという宣言も、
したいという表明も、口にするのは簡単。

けれど、断捨離には、それが通用しない。
そうですよね、だって、した結果も、
しなかった状態も、自分の目の前に展開しているのだから。

断捨離大賞の応募作は、すべて実体験、
実践した結果、そして、そこから得た
気づきの世界が真摯に綴られたものばかりですね。

◇◇◇◇◇

断捨離大賞2015 準グランプリ
『私が選び、私が手放す』

ずっと断捨離を本や雑誌を読みながら進めていたが、
今回、トレーナーさんに訪問頂いて実践。

今までのものは断捨離ではなく、
多すぎたガラクタのただの整理に過ぎなかった。

モノと向きあい、対話して、

「いつから?何故それがそこに在り続けたか?」
「それを取り入れたときの気持ちは?」

と、逃げ出したくなるほどの気持ちにもなりながら向き合った。

無意識のうちに、母親にこれほどまでに影響されながら、
自分はモノに想いを込め、
置いていたのか!と、驚き、
それを動かし空間を作る。

私の気持ちがシンプルになっていくことを感じ、
私がしっかりと自分の気持ちを扱う。
私が選び、私が手放す。

無意識を意識上にあげ、真実を見ること。

すごいメソッドだ!と、改めて感動した。

結婚をしてから、洋服、化粧品の
買い方がどこかこれくらいじゃないと…と、
自分の気持ちを押し殺し、
ごきげんになるものではなく、
仕方がない、このくらいはいいよね、
との思いで買っていたモノ。

そのモノが溢れて占拠していた空間。

それはまさに母親の
「働いていない主婦は暇な女、自分で稼がないなんて」
という言葉に影響されたものだった。

多い食器も、洋服も…

そんな私だけど愛して欲しい、
わかって欲しいという気持ち、正当化する自分…

紐解いていくと、「信頼して欲しい」
という自分の気持ちにも辿り着いた。

どれだけ私の「愛して!わかって!」
の叫びのような家だったのか!と驚いた。

今回、トレーナーさんに幼稚園の息子、
授乳中の娘がいる中で訪問いただき、
ゆっくり向き合って頂く中で、自分が自分のことに、

こんなに丁寧にゆっくり向き合って欲しかったんだ…
母親にこうしてゆっくり向き合って欲しかったんだ…

ということをとても強く感じ、
その私を癒し、叶えていく作業となった。

一緒に片して欲しい
一緒にやって欲しい

と、思っていたんだなぁと。

途中でトレーナーさんを「お母さん」と、
呼んでしまいそうな感覚だった。

私のために、とても大きな荷物を運んでくれて、
モノが片づくと、
「ほらー!こんなにスッキリしたねー!」
一緒に喜んでくれて、
「どうしたいの?」の、
問いに答えることをゆっくり待ってくれて。

本当に嬉しかった。

1人で頑張らないと、しっかりしないと、
と思っていた気持ちにも気づいた。

私は私を信頼し、私は子供たちに、
こんな信頼を伝えたいんだ、手渡したいんだ、
と、改めて子育てをする自分の気持ちも整った。

私は、何より母親に
「私を信頼して欲しかった」をみつめることができた

今まで、何と無く綺麗なリビング…
しかし、収納棚に詰め込み、
一部屋は物置として潰れ、
どこかスッキリとせず…混沌としていた。

リビングに子供のおもちゃを置き、
目の前で遊ぶのが…いいはず…と何かこだわり、
おもちゃ箱をリビングに設置していました。

しかしそれも、
「子供は何するかわからん!、目の前に置いておかないと!」
子供は母親の目の届くところで
遊ばせるという母親の言葉やメディアに影響されたものだった。

今回、リビングから子供のものを動かし、子供の空間を作った。
子供の空間を信頼すること、本当はこうしたかった…の、実現!

そう!この空間!
どこをみてもスッキリとした空間!

主人も子供も私がごきげんなことでまたニコニコ、
みんなが手伝ってくれて家族みんなで断捨離を進めて、

幼稚園の息子にも、
「何でこのおもちゃ持っているの?」
と、立ち止まったりその会話をしたり変化を感じる。

家の外でごちゃごちゃいろんな気持ちに
なるだろうけど、家では気持ちや頭の整理ができる。
ここに帰ってくれば整う、落ち着く。

そんな家庭に、空間にしたい、と
憧れていたことを実践していきたいと、思った。

子供が小さく、2人いて歩みはゆっくりだけれど、
どんな子育てをしたいのかな、
などもみつめていく、
立ち止まる素晴らしい時間だと感じる。

授乳しながらの私に寄り添い、
ゆっくりしっかり向き合って下さった
トレーナーさんに心から感謝し、
ご機嫌なママ軸を持った私となっていきたい。

本当に、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

<追伸>主人の感想

断捨離を通じて、妻が「モノ」と真剣に向き合うことにより、
自分自身や家の中を整理して、
その結果として物理的にも実質的にも
家が明るく、モノ達の居場所も
きちんと与えられるようになりました。

特に「物置部屋」として使われていた
<使われていない>部屋を、
子供部屋として、子供達に「与える」ことにより、
子供達もそこが自分の遊ぶ場所、
自分の空間だ、という認識を持って、
その場所で楽しんで遊ぶようになりました。

そして、「リビング」にも、
モノがほとんどなくなり、
「シンプル」になったことにより、
朝起きて寝室のドアを開けてリビングに入る時や、
会社から帰ってきた時のリビングの明るさ、
清々しさで生活リズムの調律が出来ると感じるようになりました。

何の苦もなく朝スッキリ早起きして
クリアな気持ちで会社に行くことが
出来るようになり、結果的に退社時間も早くなりました。

リビングが自分をリセット出来ると心底思える場所に変わりました。

<しーこ 女性>

◇◇◇◇◇

しーこさん、有難うございます。
そして、準グランプリ受賞、おめでとうございます。

しーこさんの自分軸の取戻し。

これは、簡単なようで難しい。
なぜなら、そもそもが、
自分が他人軸で生きていたことに
気づかないことがほとんどだから。

さてさて、あなたは、どうでしょう。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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モノと向き合うことで自分軸を取り戻したら、
夫、子供も喜んだ。

モノと向き合うことでこんなにも
物理的にも気持ち的にもスッキリ
明るくなっていけるのですね。

自分も周りも変わっていける断捨離の
基礎を学びたい方はこちらから…
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/uy7zmFXZ/213221/16092004
※本日まで

渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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