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2012/04/05(木)

【やましたひでこ】「ごきげん」に良くない2つのこと

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・4・5 No.189
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

春の嵐、颱風なみの大嵐が過ぎていきました。

低気圧というのは、時に、カンフル剤のごとく、
緊張刺激で、私たちのテンションをあげてくれることもある。

けれど、過ぎたるは・・・ですよね、やはり。

実は、我が家も庭の木が1本倒れ、
小窓のガラスが1枚割れました。

まあ、これだけの被害で済んだと、
いうことですよね、やはりこれも。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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セミナー情報

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6月のセミナー情報です。

6/14ツꀀ断捨離1DAYセミナー大阪エントリー
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6/16 メンタルの断捨離セミナー札幌エントリー
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◆今日の断捨離 「ごきげん」に良くない2つのこと

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FROM やましたひでこ

木曜メルマガは、
可能なかぎり質問にお応えしていく日。
でね、今日のご質問は、これ。

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ひでこ先生、こんにちは。

東京での「悩みの断捨離」セミナーに参加した者です。

その時、結婚と仕事、
家と親を断捨離したいと自己開示しました。
自己開示はとても勇気がいりましたが、
その後は急に色々なつながりが出てきて、
同じ立場の方とお話もできて嬉しかったです。

セミナーに3回参加しましたが、
この時ほどこの場、時間が、
本当に安心安全な場所なんだと実感しました。

今度は思いっきり泣きたいとおもいます。

また、セミナーを受けるたび、
自分が自分で、親や世間体の価値観で、
自分をないがしろにしていたんだと思いました。

こんなにも自分を『ありあわせ』で
『とりあえず』の扱いをしていたんだと
実感するばかりです。
母がそういう人生選択をしていたと、後日気づきました。

ゆっくりとですが、自分を丁寧に活かす選択としていきます。
本当にありがとうございました。

次の課題『本当においしいものを少し食べる』を実行していきます。

先生、でもでも、やっぱり、
断捨離的就職活動をするにはどうしたらいいでしょうか?
やっぱり、教えてください。
よろしく、お願いします。

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セミナーの感想、その後の報告、そして、ご質問、
有難うございます。

とても、嬉しいです。

けれどやはり、最後の「教えて下さい」という質問はNGかな。
それは、どうしてか?
理由は、私、やましたにも、答えがわからないから^^;

断捨離は、「どうしたらいいですか」と他者に問うのでなく、
自分は、「どうしたいのか」と、
まず自分自身に問いかけるプロセスでしたね。

けれど、お気持ちは、よく分かります。
自分に問いかけてはみたけれど、やはり、わからない。
だから、なにか方法がないものかと、質問する気持ち。

でもね、やましたは、こう感じるのです。
少し、焦っているのかなと。
それと、失敗を怖れる気持ちも見え隠れしているよう。

もちろん、失敗は厭なもの。
できれば、スムーズな就活でありたいですよね。
だから、なるべく傷つかない方法はないものかと、
聞きたくなる。

断捨離とは、試行錯誤。
そうですね、断捨離とは、トライ&エラーの繰り返し。
小さな失敗を重ねながら、少しずつ、逞しさを取り戻していく。

そして、こうも思うのです。
今、自分の居場所とは思えない両親の家で、
自分を封じこめていたことに、ようやく気がづいた。

けれど、実家に戻ったのは、
仕事で燃え尽きたゆえの選択だったはず。

結婚への圧迫等、親との同居は、
我慢しなくてはならないことがいっぱいあるけれど、
とりあえあず、実家にいれば、
仕事で神経をすり減らすことからは、
『とりあえあず』自分を守れる。

自分を休めたい思いと、親とのストレスフルな同居生活。
けれど、再就職して自立することにも怖れがいっぱい。

そんな閉塞感で、いっぱいだった自分が、
就職しよう、また自立しようという気持ちが芽生えてきた。

今は、そこまで回復した自分を、たっぷりと評価する。
そう、断捨離とは、加点法でしたね。

セミナー終了後、個人的にまた質問を下さった時に、
やましたは、こうアドバイスをした。

まずは、美味しいものを、たくさん食べてはいかがかしらと。

このアドバイスに、この受講生さんは、驚きを隠さなかった。
どうして、ろくでもない食事をしていることがわかるのかと。
そして、彼女は、こう続けた。

かつて、めちゃくちゃに忙しく働いていた頃、
食事は、仕事場に隣接するスーパーの食品売り場で、
タイムセールの安売りの惣菜を、『ありあわせ』るばかり。
そして、今は、母親が作る、
『とりあえず』胃袋さえいっぱいになればいいという食事を
黙って食べる毎日。

これでは、元気が萎えてしまうのは、無理からぬこと。

食事の毎日。
それは、胃袋だけをいっぱいにするものではなく、
舌も頭も心も、そう、命全体を喜ばすものを、
めいっぱい自分に提供して満たしていく。

「美味しいね」という言葉が、自然に口をついて出てくる食。
そんな食で、自分をもてなしていく。

そうですね、まずは、
「ありあわせ」と「とりあえず」の食の断捨離。
そして、もちろん、
身の周りの「ありあわせ」と「とりあえず」のモノたちの断捨離。

そうすれば、「ありあわせ」と「とりあえず」の就職への焦りは、
回避できますね、間違いなく。

いかがでしょう。

ありがとうございます。
あなたとのご縁にいっぱいの感謝を。

やましたひでこ

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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