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FROM　やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

４月１７日、月曜日
＜旧暦弥生二十一日＞

春土用。

夏の土用ならば、「ウナギを！」
なんて、夏バテ防止のイメージが
しっかり刷り込まれているけれど。

さて、春土用には何を食べて、
春バテ(？)を回避していきましょうか？

そうなのです、春の陽気は
なかなか定まることはなく。
一気に夏のようにもなるし、
激しく冷え込む時もある。

また、生活にも沢山の変化が
訪れる時期でもありますね。

結果、気持ちも揺れて、それが、
体調にも現れることが多いもの。
夏バテとは異なる、
案外とタチの悪い疲労が
蓄積する時かもしれません。

かく言う私も、
珍しく風邪など引きまして。
鬼の撹乱？
「馬鹿ではない？」ことを
証明させてもらっております。

お陰さまで、今は回復基調。
けれど、ご用心ということで、
今、このメルマガ原稿は、
机の下に「足湯」の機器をセットして
脚をお湯に浸しながら。

お湯には日本製アロマ「空海高野槙」
のエッセンシャルオイルを垂らした
念の入れよう。

とても効果ありそうですよね！？

この構図、この光景、
麗しいとはかけ離れた有様ですが、
それは、一人住まいの有り難さ、
誰に憚ることはなく。

同時に、
一人住まいであるからこそ、
自分の体調の維持管理は、
自分自身で責任をもたなくては
なりません。

さて、この一人住まいの暮らし方、
私は、この年齢になって
初めて体験するもの。
今年で４年を超える東京での
単身赴任生活。

この自由な私ひとりの空間と時間。
誰に気遣うこともなく、
遠慮する必要もない
自分だけの空間と時間。

この拘束感のなさ。
物理的にも心理的にも解放される
空間と時間を自分に与えることが、
一番の大人の贅沢だと、
私は思うのです。

ところが、この贅沢、
一方ではとても厄介な側面がありますね。

それは、言うまでなく、孤独、
ひとりぼっちでもあるからです。

だからなのか、
やたらとモノを買い込む傾向に
私たちを走らせることにもなる。
買い物行動で寂しさを紛らわせ、
買ったモノたちで気持ちの空白を
埋める…といった具合。

挙句、当初の解放的な空間はどこかへ。
モノで溢れた閉塞空間へと、
モノに占拠された不自由空間へと
負の変貌を遂げていくのです。

けれど、これは、なにも一人暮らしに
限ったことではありません。

一緒にいる家族関係に軋轢がある場合。
特に夫婦の関係に齟齬（そご）、
つまり、噛み合わない夫婦の関係に
陥っている場合には、
余計な買い物行動と
余計なモノの溜め込みに真っしぐら、
なんてことも。

私たちは誰かと一緒にいれば、
孤独を感じなくて済む、
という単純な生き物ではありません。

それどころか、
一緒にいるにもかかわらず、
気持ちが通じていないと
感じているのだとしたら、
かえって、孤独感と淋しさが
増殖していきます。

だから、私は、
モノが雑多にひしめく空間を見ると、
そこに住み暮らす人の悩める人間関係
まで読みとってしまうのです。

片づかない空間の悩み
＝片づかない人間関係の悩み

なんですね。

そして、撒き散らかされたままの
モノたちも、孤独で淋しい。

そして、モノを撒き散らしたままで
いる人たちも、孤独で淋しい。

だからこそ、
放置したままのモノを始末し、
ケアを重ねていくことが、
自分の孤独を癒していくことに
なるのです。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
孤独に強い自分づくりを！
そして、あなたの自由空間づくりを！

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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「孤独で淋しい」
なんて感じたことないけどな、、
と言いつつ、やたら食べたり、
やたら買ったりすることは多々ある。

おっと、、
無意識に孤独を埋めようと
していたのか？私？！

”孤独”の癒し方、見直そう。。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪