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2017/05/11(木)

【小松易】「◯◯◯」の見極めが上達への道

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

FROM 小松易

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日、会社員時代に
同じ剣道部員だった仲間から
こんな言葉を教えていただきました。

「一撃三省(いちげきさんせい)」

相手に「面」や「胴」で一本取っても、
少なくともその一撃に対して
三回は反省してみること。

私はそう直観で解釈しました。

彼が尊敬するという師範から
教わったという言葉には
もう少し別の意味がありました。

「一撃三省」

一回の稽古、一回の打突を
何回も反省してみる
というのが1つ目の意味。

三省の「三」は三回ではなく、
「たびたび」という意味。

そして、「反省」の「省」には
2つの意味があります。

「省」を訓読みにすると、

その一つが「省みる」。

「かえりみる」と読みます。

自分の行いを振り返って反省すること。

そして、もうひとつが「省く」。

漢字が得意な人は
こちらもスラスラ読めますね。

そう、「はぶく」、
すなわち省略するという意味。

師範曰く、
反省するだけではまだ五十点。
反省した結果、良いものは残し、
悪いものは除いていくことが上達に繋がる。

そういえば、
「反省だけなら、サルでもできる」

90年代に流行ったこんなフレーズが
ふと頭をよぎりました。

反省は確かに大切ですが、
それではまだ半分。
その中で、しっかりと「はぶく」
ことができるモノを見極めるのが
モノゴト上達への道でしょう。

片づけも同じ。
毎日頭の中だけでぐるぐる
反省ばかりしていないで
一歩前へ踏み出して、
具体的に「はぶいて」みる。

もちろん、片づけで「はぶく」
と言えば、減らす、捨てること。

「反省だけなら、サルでもできる」

さきほどのCM。
じつはこんなフレーズで
締めくくられています。

「人間だから愛情“一本”」

ぜひ今週は「はぶく」片づけを意識して、
気持ちの良い“一本”取ってください!

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
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振り返ってダメだったことばかり
思い出して自己嫌悪に陥っても
なんの発展もない、、ですもんね。

振り返って「省く」。

減らすことの意味をあらためて
思い知りました。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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