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2016/01/21(木)

【やましたひでこ】病はモノから

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

「病はモノから」

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

睦月1月21日、木曜日。
<旧暦、師走12月12日>

二十四節気「大寒」

まさに大寒、
本当に油断ならない寒さになりましたね。
どうぞ、気をつけて下さいね。

ところで、
その「気をつけて」の「気」

家の状態によって、
どんなふうに変化していくのか
考えてみましょうか。

モノが散らかっているのが気になる。
部屋が片づいていないことが気になる。

これは、よくあること。
はい、しょっちゅうと言っていいほど。

モノがはみ出しているのが気に障る
部屋に収まりきらないのが気に障る。

これは、イライラしている状態ですよね。
そう、ストレスいっぱい。

モノがあふれて収拾がつかなくて気に病む。
家のいたるところにモノがひしめいて気に病む。

もう、こうなったら大変ですね。
だって、気が「病んでいる」状態なのだから。

気になる
気に障る
気に病む。

さてさて、
あなたのモノはどれくらいの量でしょう?

さてさて、
あなたの家の状態はどんな様子でしょう?

もしも、
自分の手に負えない量のモノを
抱え込んでいるとしたら、

もしも、
家に自分がもて余すほどのモノを
溜め込んでいるとしたら、

それは、あなたの「気」に、
大きな影響を与えることになる。

どうぞ「気をつけて」というお見舞いでは
済まされないレベル。

それに加えて、
時間の長さもかかわってくる。

「気になるレベル」くらいの量のモノでも、
抱え込んでいる時間が長くなれば、
やがては「気を病む」ことになる。

ただ、じわじわと進行する慢性の病のようで、
自分では気がつきにくいだけ。

「気に障る」程度の家の状態も、
溜め込んでいる期間が長くなれば、
いずれ「気を病む」ことになる。

ただ、理由もわからずイライラとしている自分を
どうしようもなく思っているうちに、
手のほどこしようがなくなる。

「気に病む」状態から「気を病む」状態に。

ああ、これって、少しばかり考えすぎかしらね。
けれど、これだけは覚えておこうか。

私たちは、沢山のモノを維持管理はできない。
私たちは、大量のモノに気を配ることはできない。

モノを持て余すことは、
即ち、自分の「気」を持て余すこと。

そのことに気づけたならば、
「過剰」を手放していくことが、
いかに自分を健やかにしていく手立て
であることか,理解できますよね。

さあて、
今日のあなたも「気になる」モノの始末を、
どうぞ、一つでもつけて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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