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2016/01/08(金)

【小松易】「なぜか」を言語化してみると…

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2016・1・8 No.1560

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◆今日の断捨離 『「話す」「放す」「離す」』

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

今回のメルマガは
ある意味「難産」でした。

文章がなかなか出てこないこと
ってありませんか?

今回改めて
自分自身が「その時」に
なにが起きているのか
考えると、いくつかの
「こだわり」が
あることに気がつきました。

メルマガを書くときに
良く言えば
「大切にしていること」

それは次の3つでした。

メルマガの文章が、

1.分かりやすく
2.行動につながり

そして、
3.楽しめる内容になる

そんな想いを込めて
執筆していたのです。

ところが、
「3.楽しめる内容になる」
がときどき文字を書き出す時の
「詰まり」になることに
今回気がつきました。

たしかに子どものころから
「受け狙いな」私。
学校でも家でも誰かを笑わせようと
虎視眈々と狙ってました(笑)

それが意外なほど
必死にやっていた自分にも
気づきました。

なぜか文章が出てこない。
なぜかパソコンを打つ指が
止まってしまう。

その「なぜか」が
これまで「なぜか」のまま
やり過ごしてきていました。

私は、人を楽しませる文章を
「上手く」書こうと思うあまり、
思考も指も止まっていたのです。

そして、こう言葉に表せたときに
ちょっと気持ちが楽になり
いままさに文章を
書き出せているのです。

これを「言語化」と言います。

人は「言語化」できると楽になります。
なぜならそのことで
自分の気持ちや考えを理解し、
人に伝えることができるからです。

と、ここまで来ると
「片づけ」についても
同じように言えるのではないでしょうか。
やはりいつも考えがそこにおよびますね。

片づけがうまくいかない理由を
自分なりに「言語化」できているか?

そんな視点でいちど観てみましょう。

「服を捨てる時に止まってしまう」
のであれば、そのままにしておかないで
もうすこしその理由を考えてみてみましょう。

その理由がある程度分かったら
「言語化」してみるのです。

何で止まってしまうのか?

例えば「手放す判断基準」が曖昧
かもしれませんね。

服の時にはどんな基準があれば
手放せるのか?

私は「分ける基準」と呼んでいる
それが、あなたにとって何かを
ぜひ考えてみてください。

1シーズン振返って
「着た/着なかった」

実際着てみて鏡の前に立ち
「似合う/似合わない」

それを着たまま、
「銀座に行ける/銀座に行けない」

「分ける基準」、そのものも
「言語化」すると、心がハッキリし、
一歩片づけが前に進むことでしょう。

片づけがうまく行く人は、
うまくいくような思考習慣があり、
うまく行かない人は、
うまく行かないような思考習慣が
あります。

その一つがものごとを
つい「あいまい」にしておく
という思考習慣です。

やましたさんもよく言うように
片づけは、思考のトレーニング。

モノと向き合い
片づけのアクションを起こすことが
すなわち、思考の訓練、練習にも
なるのです。

かくいう私も今回「難産」のメルマガ
のお蔭で、自分自身と向き合い
随分と思考のトレーニングになりました。

では、今週もみなさんの片づけが
さらに前に進みますように
応援しています!

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◎編集後記
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言語化できると、思考が整理されて、
とても気持ちが楽になりますよね。

私が捨てようか迷う時に使う判断基準は、
「不安だから残しているか、どうか」。

例えば、
着飽きたけど、よく着る服。
「もうこんな便利な服とは
もう出会わないのではないか、
またお金かかっちゃうしな…」と思います。

けれど、それが
・もう出会えない不安
・もう買えない不安
から捨てられない場合は、
その不安なセルフイメージを手放すために
思い切って捨てるようにしています。

(捨ててしまえば、その証拠品もなくなりますからね)

あなたの判断基準もぜひ言語化してみてください。

渡辺万里子

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この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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