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2015/09/04(金)

【小松易】Kさんの机が教えてくれたこと

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2015・9・4 No.1436

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◆今日の断捨離 「Kさんの机が教えてくれたこと」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

以前テレビ番組の企画で
ある放送局のアナウンサー室に
お邪魔したことがありました。

いわゆる「女子アナ」との
やりとりも楽しい思い出でしたが、
今でも一番印象に残っているのは
朝の情報番組でお馴染みの
男性アナウンサーKさんでした。

テレビで見る印象のまま
とても楽しい方で、
物腰のやわらかさと
やさしそうな雰囲気で
楽しく会話は進みました。

Kさんとの会話で私が得たのは、
「人は知らず知らずのうちに決めている」
というものでした。

エンタメ担当のKさんはデスクの上に
所狭しと積みあがったCD、DVD、
そして本を目の前にこう言いました。

「とにかく、仕事柄次々にモノが
 入ってきて 置く場所がないんです。
 結局こんな風にデスクの上に高く
 積み上げるしかなくて。。。」

「どうやって仕事してるんですか?」

「いつも仕事は、向こうの打合せ
 テーブルを使ってます。
 正直言って、ここは物置ですね」

企業研修で受講者によく聞く質問があります。

「デスクは何をする場所ですか?」

すると、10割近い人が
「仕事をする場所」としっかり答えます。

ところが、
「現実のデスクの状態は?」と尋ねると

「書類の山だらけ」
「お見せできる状態ではない」

などと答えるのです。

「仕事をする場所」だと
分かっているデスクが現実は
「仕事ができない場所」
になっている理由は何でしょうか?

その1つが、冒頭でお話をした
「人は知らず知らずのうちに決めている」
ということなのです。

アナウンサーのKさんは、
自席を「物置」、
打合せテーブルを「仕事場」と
なにかのタイミングで決めた
その瞬間から、「デスクの物置化」が
加速したのでしょう。

「部屋は寝るだけの場所」
とあるタイミングで決めたその瞬間から
「部屋の物置化」が進んで行き、
気がついたら言葉にした通り
ベッドの上にしかモノがない
「足の踏み場もない部屋」
になったという女性も同じ原理でしょう。

人は知らず知らずに決めている。

それは他でもない、あなた自身が
なにかのタイミングで職場の机や
部屋に対して決めているのです。

そしてもちろん、
この「負のスパイラル」から
抜け出すのは片づけですが、
その第一歩はまず自分自身の
「決めてしまっていること」
に気づくことが大切なのです。

部屋には「床」、「壁」、「天井」
があります。当たり前ですよね。
それは部屋の「風景」とも言えます。

実は、その延長線上に「デスク」
がありませんか?

「床」、「壁」、「天井」
そして「デスク」。

デスクも「部屋の風景」と化している。
そのことにまずは気がつくことが
スタートなのです。

質問です。

デスクは、あなたにとって
どんな場所ですか?

「仕事や作業をする場」

そして、私はあえてこう言います。

デスクは、私の仕事を支えてくれる
「大切な道具」

ちょっと涼しくなったこの週末、
ぜひデスク周り、片づけてみてください。

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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机の上って、ついついモノを
置いてしまいますよね。

お恥ずかしい話、
家のダイニングテーブルにも本や
郵便物、貰い物のお菓子が置いてあります…(__;)

私もいつか、ダイニングテーブルには
細々したものを置くと決めたのでしょうね。

ダイニングテーブルは、ご飯を食べるところ。

渡辺万里子

PS
片づけって日常で無意識にしていることを
意識的にやるようになるので、
習慣や考え方が変わってきますよね。

片づけを身につけることで
行動が変わり、習慣が変わり、
考え方が変わり、人生が変わっていくのだと思います。

そんな片づけをもっと自分のものにして、
人生を変えていきたいなら
こちらをどうぞ…
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/iWwcqJb0/204759/15949916
※本日〆

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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