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2015/09/03(木)

【やましたひでこ】お家に友達、泊められますか?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・9・3 No.1435

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◆今日の断捨離
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

長月三日、木曜日。

ああ、九月となってしまいました。
夏が一番好きな私にとっては
九月ときくだけで切なくなる。

でも、かといって常夏の国で
暮らしたいかといえばそんなこともなく。

大好きな夏を迎える嬉しさ、
夏を見送る淋しさがあるからこそ、
夏とともにいる喜びが際立つのだから。

さあて、これから行く夏を
惜しみながら秋を迎える準備。

長月、菊月ともいうこの九月を
どう過ごしていこうかと、
それはそれで愉しみでもあるのです。

だって、秋はとっても美しい季節ですものね。

ところで、私の旅、三週間の予定で、
モントリオール、ニューヨーク、
シアトルと、三都市の海外在住の
ダンシャリアンさんたちとの交流も半分が過ぎました。

今朝のメルマガでは、
前半のモントリオール滞在で
感じたことを報告させていただきますね。

どうぞ、お付き合い下さいますように。

モントリオール滞在はホテルではなくホームスティ。

ダンシャリアンの日本人の奥さんと
カナダ人の大学教授のご主人、そして、
日本人留学生一人が暮らすお宅にお邪魔したのです。

ああ、これがとても愉しくて。

つくづくと思うことは、人を自宅に
招きいれることが出来る素晴らしさ。
それも、泊めて食事を共にすると
なればなおさら面白い。

その素晴らしさ、面白さを
満喫するためには、二つの条件が必要となってくる。

ひとつは、家がスッキリと片づいていること。
ひとつは、心がスッキリしていること。

この家のスッキリ度と心の
スッキリ度とは、まさにリンクしていますよね。

誰だって、片づいていない自宅は見られたくないもの。
誰だって、散らかり放題の自宅を見せたくはないもの。

誰だって、片づいてない自宅は隠したくなるもの。
誰だって、散らかり放題の自宅は恥ずかしいもの。

見られたくない。
見せたくない。
隠したい。
恥ずかしい。

これが、心の中の澱みでもありますね。

心が、爽快感と開放感で満たされるためには、
空間が、爽快感と開放感に溢れていること。

見られてもいい。
見せてもいい。
隠さなくてもいい。
恥ずかしがらなくてもいい。

これが、心のスッキリ度。

見られても大丈夫。
見せても大丈夫。
隠さなくても大丈夫。
恥ずかしがらなくても大丈夫。

これが、自信となっていく。

どうでしょう、そうは思いませんか?

何か特別なことをするのではなく、
何も身構えることもなく、
普段の暮らしのままで、
いつもの心の有り様で、
人を招き入れることができる素晴らしさ。

さてさて、お邪魔させていただいた私の方も、
お客さまとしてかしこまることもなく、
もちろん、必要以上に踏み込むこともなく。

そう、ほどほどの距離感を自然に
保つことができるのです。

なぜなら、片づいた空間の心地よさは、
そのまま、心の居心地の良さに繋がるから。

実は、私も、人を自宅に招き泊める
ことがとても好きなのだけれど、
この頃は、それが出来なくなって
残念でもありますね。

そう、肝心の私が家を空けてばかりの生活だから。

最後に、蛇足ながら...

カナダの家は広く大きい。
だからと言って断捨離が必要ないと
いうことは決してありませんね。

リビングは片づいているように
見えるけれど、その実、
地下室や屋根裏部屋、ガレージに
モノがいっぱい詰まっていることはよくある光景。

家が大きければ、大きくモノが
溜め込まれてしまうのです。

余計なモノをついつい溜め込んでしまうのは、
国民性、民族性に関係なく、
私たち人間の性<サガ>といっていいですね。

はい、片づかない原因、
散らかる理由は、言うまでもなく家が
狭いからではないのです。

◆私がホームスティしたホストマザーのブログ
「カナダからお届けする★みっきーの幸せ宅急便」
http://ameblo.jp/miyukaze/

◆やましたひでこモントリオール滞在記ブログ
「From 初めてのカナダ」編 連載中
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12065704984.html

さあて、今日のあなたも家も心も
スッキリさせて、人との出逢いを愉しんで下さいね

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◎編集後記
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いやー、なんとも羨ましい!
旅行に行きたくなっちゃいますねー!

さてさて友人を家に招いて泊めるって、
結構ドキドキするものですよね。

「あそこの扉は開けないでほしい」
「蛇口が汚れていないかしら」
などなど、気になるところが出てくるものです。

(開けてもOKな程、キレイにしとくのが
一番いいのかも知れませんが…。)

見られても大丈夫。
見せても大丈夫。
隠さなくても大丈夫。
恥ずかしがらなくても大丈夫。

家と心のスッキリは、これほどにも
リンクするものなのですね。

いつでも友人を呼べるように
家と心を片づけていきたいですね!

渡辺万里子

PS
いつ友達がきてもOKな
家と心になるために、
こちらのビデオで断捨離の
モチベーションアップをしませんか?
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/iWwcqJb0/204688/15949916

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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