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2015/06/25(木)

続「実家の断捨離」

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・6・25 No.1365

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◆今日の断捨離 「続「実家の断捨離」」

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おはようございます。
のやましたひでこです。

水無月二十五日、木曜日。

夏至から三日が過ぎて、
強い太陽エネルギーの刺激を受けた
身体も少しばかり落ち着く頃かしらね。

そうですね、千場ひろこさんも、
23日火曜のメルマガで、夏至について、

「1年で一番、エネルギーが活発な日。
つまり、“生命の蠢き(うごめき)”を
感じ取れる時期」

と書いていたけれど、まったくそのとおり。

実は、私自身、まさに今年の夏至に
そんな体験をしましたね。

とはいえ、私の「生命のうごめき」は、
決して激しいものではなく、

おおらかで
たおやかで

そんな癒されるような、
励まされるような優しい感覚ではありましたが。

さてさて、22日月曜メルマガに続き、
今日の木曜メルマガでも、
私やましたひでこの最新刊
『実家の』について書かせていただきますね。
http://123direct.jp/tracking/cr/G74a0nDQ/199220/10199574

私、こう思うのです。

実家のこそ、三度目の親れだと。

一度目は、3-4歳頃、自我の芽生えという親れ。
二度目は、思春期から青年期の頃、
自我意識の高まりという親れ。

そして、このかなり遅れてやってくる
三度目の親れとは、まさに、
親の価値観と自分の価値観との戦いに、
いよいよもって決着をつける時。

つまり、親が溜め込んだモノたちは、
親の価値観の証拠品の数々なのだから、
それをしようと試みるということは、
即ち、親の価値観に挑むことになるのです。

さあ、前回のメルマガでは、
「まえがき」を紹介させていただいたので、
今回は「あとがき」を!

◇あとがき◇ -実家の

実家のを、ただ単に、
親のモノの片づけ、親の家の片づけ
として位置づけてはいけない。

もう、おわかりですよね。

親のモノには親の価値観が張りついていて、
親の空間には、親の生き方そのものが
映しだされている。

だから、親のモノを片づけるのは、
親の価値観に始末をつけていくこと。

親の空間を片づけるのは、
親の生き方に始末をつけていくこと。

そう、価値観と生き方の始末

けれど、その始末で思い違いを
してはならないことはこれ。

実は、親ではなく、私たちが親から
無意識のうちに受け継いできたであろう価値観と
生き方の自分自身の始末であるのです。

言い換えるならば、
親のモノを道具として、親の空間を
フィールドにしての、自分の気づきと
始末のワークなのですね。

親はわたしを育んできてくれた。
親はわたしを傷つけてきもした。
わたしは親に育んでもらってきた。
わたしは親に傷つけられてきた。

実家のとは、私たち子が、
親のどんな価値観に育まれ、
また、傷つけられてきたのか。

実家のとは、私たち子が、
親のどんな生き方に励まされ、
また、損なわれてきたのか。

それを子のわたしが見極めていく行為であるのです。

なぜなら、親はそれに気づいていないから。

そうですね、親はそれを気づきたくもないから。

親から受けつくべきこと。
親から受け継ぐべきではないこと。

それを、自らの思考と感覚と感性を
総動員して、自らの行動をとおして、
何を選び、何を残し、何をてるか、決めていく。

親には親の人生があった。
親には親の人生がこれからも続く。
親には親の生き方と死に方がある。

子には子の人生がある。
子には子の人生がこれからも続く。
子には子の生き方と死に方がある。

そんな理解と受容が出来た時、
子である私たちは、ようやく親からは
れて自分の人生を歩み出していく。

実家のとは、三度目の本当の親れ、親からの卒業。

だから、私は、あなたにこんな言葉を贈ります。

親からの卒業おめでとう。
あなたの新たな人生のステージへ、入学おめでとう。

◇◇◇

もしも、あなたが、親との関係を
思いあぐねているとしたら、
もしも、あなたが、親との関係で
大変な思いをしているとしたら、
この本は、あなたの心強い味方となること請け合いです。

実家の
やましたひでこ著<双葉社>

全国書店で一斉発売中!
Amazon発売中!
http://123direct.jp/tracking/cr/G74a0nDQ/199220/10199574

有難うございます。

どうぞ、今日のあなたも、ごきげんな一日を!

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◎編集後記
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はただてることではなく、
モノを厳選していく、
必要なモノを厳選していくことだと
最近よく感じます。

と、いうのも難関だった
本のをまたやりました。

今回ダンシャッタ本の数は
107冊。まー、漫画とかもあるので
冊数としては多くなりました。

本をダンシャッタてよかったことは、
今読むべき本が明確になったこと、
量をいっぱい読まなきゃという焦りが
減ったので、落ち着いて本を読めること。

をして、厳選する事は、
モノの本当の価値を活かす事なんですね。

渡辺万里子

PS
の基礎はこちらでわかるので
ぜひ、チェックしてみてください。

http://123direct.jp/tracking/cr/UrjCtdD3/199220/10199574

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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