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2014/09/22(月)

【やましたひでこ】2つの「もったいない」

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2014・9・22 No.1089

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◆今日の断捨離 「2つの「もったいない」」

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やましたひでこがペルーに滞在中のため
メルマガの発信がかないません。

 

ですので、もう今は公開していない
やましたひでこの以前のブログから
抜粋してお送りします。

 

ー断捨離事務局

 

* * * * *

 

もったいない(勿体ない)は、
仏教用語なんですね。

 

モノの本来の姿がなくなるのを
惜しんだり、嘆いたりする気持ち。

 

いざ、モノを処分しようとすると、
この「もったいない」が、
むくむくと頭をもたげる。

 

誰もが持っている当たり前の
感覚、感情。
この「もったいない」が、
なかなかやっかいで。

 

まして、夫あるいは妻、親世代に
「何と、もったいない」とでも
言われようものなら、
あらがう術はなく、あえなく、
処分のモチベーションは低下するのが常。

 

「もったいない」は、正義だから。

 

でも、この「もったいない」の
奥の意識に注意を向けてみると、
2つの「もったいない」が
あるのですよ、じつは。

 

ひとつは、
そのモノが愛しくて大切であるから
「もったいない」。

 

もうひとつは、
捨てる後ろめたさからくる「もったいない」。

 

捨てるのが後ろめたいのは、
使いきっていないから、
使いきれていないから。

 

傷んでいるわけでもなし、
壊れているわけでもなし、
使おうと思えば、まだまだ使える…。

 

数え上げればきりもなく、
捨てる正当性などまるで見当たらない。

 

でも、かといって使うわけでもなく、と。

 

この板ばさみに向かい合うくらいなら
「もったいない」にしがみつく方が、
ずっと楽なのかもしれない。

 

動機が、思いが、結果を決定するのだとしたら、
私たちの「もったいない」は、
いったいどちらなのか、
よくよく吟味しないと。

 

捨てる後ろめたさの
もったいないモノたちで、
おうちの中は、いっぱい、いっぱいになってはいませんか?

 

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◎編集後記
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断捨離メルマガ執筆陣、
・やましたひでこ、
・おのころ心平、
・川畑のぶこ、
・小松易
が、一同に会する1DAYセミナー
「断捨離祭り」の企画が進行中。

 

皆さんへのご案内はもう少し先になりますが…
盛りだくさんの1日になりそうです。

 

日にちは12月6日(土)になりますので
予定をあけておいてくださいね♪

 

募集開始までしばらく、お待ちください。

 

ー渡辺万里子

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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