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2014/04/04(金)

【小松易】ネタが降りてきました

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2014・4・4 No.918

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◆今日の断捨離 「ネタが降りてきました」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

昨年、大分のある団体職員向けの
研修会の講師をする機会をいただきました。

 

実は、生まれて初めての大分。

 

これまでの経験から、講師として
一番気をつけていることがあります。

 

それは、「出だしの話」です。
つまり、「オープニング・トーク」。

 

別に英語で言う必要は
なかったですね(笑)

 

「オープニング・トーク」とは、

 

その土地と自分自身のなんらかの
関係を話すことで参加者との関係を
作りだす会話のこと。

 

たとえば、「大学の時の親友が隣町に
住んでいます」とか、「この土地の
名産品は大好物なんです」とか。

 

いきなり、

 

「では、今日は片づけについて~」

 

と始めるより、短い時間でも
「オープニング・トーク」を入れる
ことで、その後の会場の雰囲気の
和み具合にとても良い作用を
もたらしてくれるのです。

 

さて、問題です。

 

人生で初めて訪れた「大分」で私は
どんな「オープニング・トーク」を
したと思いますか?

 

。。。はい、残念!(笑)

 

「親友」でも「名産品」
の話でもありません。

 

実は当日、なんの話題も見いだせないまま、
「どうしよう~」と思いながら、会場の
建物の前まで来た時に突如降りてきた
1つの言葉がありました。
正確に言うと1つの漢字です。

 

それは、「分」という漢字でした。

 

そう、大分に含まれる
「分」という漢字。

 

これが、私と大分の共通点だったのです。

 

みなさん、こんにちは!
かたづけ士の小松易と申します。
実は今日人生で初めて大分に来ることができ、
そして、大分のみなさんとお会いできて
とっても感動しています!
もっと正確にいうと若干興奮しています。

 

なぜなら、本日3時間の研修のポイントが
みなさんの県名の中に、実はすでに
現れていたからなんです。

 

どういう意味かお分かりですか?

 

もっというと、これまで日本全国いろいろな
ところでお話させていただきましたが
今日ほど片づけに相応しい名前を
持った県はほかにないかと。。。

 

それは(と言いながら
ホワイトボードに一文字書く)

 

「分」

 

という漢字です。

 

ただ、ちょっとだけ残念なのは

 

「大 分」というところです。

 

同じ分けるでも今日のポイントは、
「小 分」だというところです。

 

かたづけの極意を最初に言ってしまうと
「小さく、分ける」なんです!!

 

「降りてきた」ネタの割には
小笑いでしたが(笑)
お蔭さまでその日の研修は
「大きく分ける県」のみなさんと
楽しい時間を過ごすことができました。

 

「片づけは、大分(おおわけ)
より小分(こわけ)」

 

考えてみると、私自身の仕事そのものが
「分ける」ことだと言えます。

 

漠然とした「片づけ」という言葉を
「掃除」と分けたり(区別したり)。

 

「整理整頓」を
「整理」と「整頓」に分けてみたり。

 

「情報」を分け、「知識」に変えて、
みなさんにお届けする。

 

その「知識」の中から、
使えそうなものを選択して、
自ら実践してみる。

 

結果それが、あなたの「知恵」と
なることをいつも願っています。

 

さて、4月に入った今週は
ちょっと「分ける」を意識して
さらに片づけを進めてみてください!

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

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◎編集後記
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分けること、大事ですよね。

 

分けることで、抽象的なことも
具体的になる。すると、何をするか
とっても明確になる…

 

結果、実践しやすくなる。

 

たとえば、とてもできそうもない
大きな課題や仕事も、ステップ毎に
分けてしまえば…なんだかできそうに。

 

かたづけの極意、深いですね。

 

―安永周平

 

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この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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