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2014/02/13(木)

【やましたひでこ】「くれ」と「くれない」

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・2・13  No.868

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◆今日の断捨離 「「くれ」と「くれない」」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

2月卯月13日木曜日。

 

カレンダーを見て少しばかり驚く。
あれれ、もう2月の半ばに
なろうとするのかと。

 

「もう」なのか。
「まだ」なのか。

 

そのどちらかで、物事の見方は
随分と違ってくることは、
知っているつもりではあるけれど、

 

こと日付に関しては、
「もう」と思うことしきり。

 

それでも、私たちは、
「もう」と「まだ」を、
行ったり来たりしながら
日々の暮らしを営むよう。

 

私はどんな時に
「もう」と感じ、
「まだ」と感じるのかしらね。

 

私はどんな場合に、
「もう」と思い、
「まだ」と思うのかしらね。

 

2月の半ば。

 

もうこんなに過ぎてしまったこの2月。
まだこんなに残っているこの2月。

 

もう春は近いのか。
まだ冬なのか。

 

もう暖かくなるのか。
まだ寒さが残るのか。

 

「もう」と感じながら、
「まだ」と感じながら、
物事を追いかけるのか。

 

「もう」と思いながら、
「まだ」と思いながら、
物事に追われるのか。

 

そうか、今日のこの日に、
「もう」と思い感じる私の心の中には、
「追われている」という感覚がある。

 

ああ、間違いなく。

 

でね、やましたひでこさん、

 

「あなたはいったい
何に追われているの?」

 

と自分で自分に、
問いかけてみるならば、
答えはこれ。

 

「はい、原稿!」

 

そうなんです。

 

もう締切間近の原稿、
まだ出来ていないのでね。

 

そうだ、こと原稿に関しては、
「まだ」の場合がほとんど。

 

ああ、一度でいいから、
「もう、出来ました!」と、
言ってみたいものです。

 

◇◇◇◇◇

 

さて、「もう」と「まだ」を、
行ったり来たりしているこの私。

 

恥ずかしがら白状すると、
その他にも、行ったり来たり
していることがある。

 

それは、「くれ」と「くれない」。

 

自分が「つまらない」と感じている時、
「面白くしてくれ」と思い、
結局のところ、誰も面白くはして
「くれない」ことに気づく。

 

自分が「被害者意識」の中にいる時、
「謝ってくれ」と願い、
結局のところ、誰も謝っては
「くれない」ことに、気づく。

 

自分が「認められていない」
と思っている時、「わかってくれ」
と要求し、結局のところ、誰も
わかっては「くれない」ことに、気づく。

 

そうですね、
どんなに「くれ」と他者周囲を
頼みにしても、それは、残念ながら、
自分が思うようにはして「くれない」
という、結果に終わることがほとんど。

 

お分かりですよね、なぜなら、
それは、自分の問題を他者に預けて、
他者を操作しようとするのも
同じことだから。

 

「くれ」と「くれない」を
行ったり来たりしていること。

 

それは、自分の人生を、
自分でクリエイトすることなく、
生きているのも同じ。

 

自ら引き受けてこその、
自ら行動を起こしてこその、
自分の人生。

 

そうですよね。

 

自分の仕事も生活も人生も、
自分でなんとか「する」ことが基本。

 

その基本に、
常に立ち返れる自分でありたいと、
私やましたひでこは思うのです。

 

と、ここまで書いて…

 

私の原稿、誰か書いてくれ~
いえいえ、誰も書いてはくれません、
やはり。はい、だって私の原稿だものね。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに
いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

――――――――――――――――――――
◎編集後記
――――――――――――――――――――

「他人を変えるより、
自分を変えるほうがはるかに簡単」

 

そんな言葉、よく聞きますが…ごもっとも。

 

というより、他人を変える…なんて、
そうそう出来る事ではありません。

 

そして「他人を変えることができる」と
もし思っているのであれば、その考えは
危険であることを知っておいたほうが
いいと思います。他人は変えられません。

 

断捨離は「自分軸」です。

 

他人をどうこうしようとしても、
不毛な衝突が起こるばかり。

 

しかし、自分を変えることは、
やはり自分次第…可能です。

 

「もう2月も半ば?」
「まだ2月は半ば。」

 

どう捉えるのかは、
あなた自身が決められます。

 

ぜひ、自分が主体の人生を
歩んでみてくださいね。

 

―安永周平

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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