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2013/04/14(日)

【小松易】蔵書は○○である

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2013・4・14  No.562

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◆今日の断捨離 蔵書は○○である

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FROM 小松易

 

こんにちは!

 

かたづけ士の小松易です。

 

片づけなきゃならないアイテムで
やはり以前として人気(笑)なのが書籍ですね。

 

とくに「未読の本」の片づけは
悩ましい問題です。

 

あとで読もう
いつか読もう
だから片づけるのはちょっと待って!

 

本がつい増えてしまうことに対しては
私も拙著の中でたびたびその方法を紹介してきましたが
先日、かたづけ研究会のメンバーから
ある素晴らしい言葉を紹介していただきました。

 

それは、「レコーディングダイエット」の
岡田斗司夫さんが以前ブログで紹介された言葉です。

 

あまりにもすばらしかったので
今回は岡田さんブログから言葉の引用を
すこし多めにさせてくださいね。

 

その言葉とは、

 

「蔵書は負債である」

 

です。

 

なんと本は、「財産」や「資産」じゃない!

 

本好きの私としてはそう思いたかったのに(笑)

 

岡田さんはいまから約3年前に
そこに気づいてブログで綴っています。

 

そして、蔵書の中でも、
特に負債だと言っているのが「未読の本」です。

 

岡田さん曰く、

 

「『読まなきゃ』と思ってる本で、
過去三ヶ月開いてない本は売る。
また読もう、と思ってる本でも
正直『もう読まないだろう』と思う本も売る。
とにかくなにがなんでも、蔵書の量を半分にする。」

 

そうやって蔵書をどんどん減らしていきました。

 

さらに、

 

「だって、本を買うときにすでに
お金は払ってるわけじゃない?
つまりここで金銭の支払いは済んで、
もうお金は返ってこない。
ところが、次に本というのは
『自分の時間』という支払いが必要だ。
お金は節約できるし稼ぐことだってできる。
でも自分の時間というのは最も重要な通貨なんだよね。」

 

この気づきを通じて、岡田さんは
自分が持っている本に対しての見方が
変わったそうなのです。

 

とても大切な観点は、

 

未読の本を取っておくか、
手放すかの選択とは、すなわち、

 

この本に自分の大切な時間を
投入するべきか否か?

 

と同じ質問だということです。

 

つまり、片づけは、モノを通して
自分の時間の使い道を整理していくこと。

 

人生の持ちの時間を何に使っていくのか?

 

かたづけとはある意味その質問を
自問自答していくプロセスなのだと
言えるでしょう。

 

そして、最後はやましたひでこさんの
「モノとの関係性」を問う、に行きつくんですね。

 

前回も、「言葉」の影響についてお話ししてきましたが

 

また今回も岡田さんの言葉のパワーに痺れました。

 

そして、かたづけ士として
かたづけで悩める人たちが
パチンとやる気のスイッチが入る言葉を
ひとつでも多く伝えられるように
精進していきたいと思いました。

 

ほんとうにまだまだスタートラインにも
立っていない私ですが、
さらに、言葉を磨いていきたいと思います。

 

さぁ、今週はみなさんの知識の整理・整頓、
本の断捨離、かたづけを進めてみてください。

 

 

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
_______________________________________________

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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