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2012/08/03(金)
【北林ちかこ】16年ぶり
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・8・3 No.309
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◆今日の断捨離 16年ぶり
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FROM 北林ちかこ
ごきげんさまです。
金沢断捨離会の北林ちかこです。
毎日、暑いですね。
先週、私はセミナーとダンシャベリ会参加、
そしてやましたさんとの対談録音のため、
帰宅したら、なんと植木鉢が枯れ死していました。
それだけ暑かったということですが、
家族は誰一人、水をやろうとしなかったようです。
それにしても、玄関を出たら必ず目に入る場所にあり、
日毎に、水分を失って萎れていく姿に気づかないとは!
人間誰でも、興味のない事柄には、無関心になります。
だから水が足りなくて枯れそうという情報は、
意識の上を素通りしていったのです。
こんな風に、見えていても見えていないモノ、
植物に限らず、私たちの身の回りにたくさんあります。
しっかり向き合って精査した結果ではなく、
ただなんとなく、ずっとそこにあるというモノ。
これこそ“知らないおじさん”です。
知らないおじさんは、どうするんでしたっけ?
そう、速やかにお引き取りいただくのでしたね。
さて、ワタクシ、今でこそ、
泊りがけで出かけてはおりますが、
ほんの1年前までは、
1人で遠出をするなんて、
考えられませんでした。
それは、母親が、
子どもを置いて出かけるなんて、とんでもない!…と
思い込んでいたからです。
子どもといっても、
幼児ではなく、すでに高校生。
それでも、私の中には、
母親たるものは、こうあるべき!…という
強迫観念にも似た思いがありました。
自分のために、自分の用事で出かけ、
しかも泊まってくるなど、
あり得ないことだったのです。
でも昨年夏、大阪のプラチナセミナーに
どうしても参加したいと思い、
家族に聞いてみましたら、
あっけないくらいに、OKが出ました。
主婦が家を空けたら、
家族が困るかもしれない…と心配していたのですが、
実際、誰も困りませんでした。
それどころか、
たまに母親がいないのも新鮮だったようです。
私が1人で遠出をしたのは、
なんと16年ぶりのことでした。
『母親が家を空けてはいけない』
この制限を自分に課していたのは、
他の誰でもない、自分自身だったことを、
この時、思い知りました。
知らず知らずに自分に課した制限は、ありませんか?
いつからそう思っているのか?
どうして、そう思うのか?
誰の観念なのか?
そしてそれは真実なのか?
そういうことを、
ひとつひとつ見極めていくことも、
断捨離です。
モノが捨てられないのは、
たいていの場合、モノそのものではなく、
モノに張り付いた想いが捨てられないからです。
それでもあえて、そのモノと向き合い、
処分していきます。
これは痛みを伴う、辛い作業です。
でもこのステップ、
実は観念を断捨離する練習でもあるのです。
ただ「さあ、観念を断捨離しましょう」と言われても、
目に見えない心の領域であるだけに、
そう簡単にはいきません。
そこで、目に見えるモノを使って、
まず向き合う練習をするのです。
これはみんなトレーニングになります。
こうやって目に見えるモノを処分しながら、
日々、断捨離筋肉を鍛えていくと、
やがては目に見えない執着や思い込みやこだわり、
つまりは思考の片づけもできるようになります。
貴方が今捨てようとしている小さなモノは、
もっと大きくて厄介なモノを片づける練習台、
またはウォーミングアップです。
そういう風に考えると、勇気がわいてきませんか?
PS.
断捨離筋肉を鍛えましょう。
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