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2012/05/24(木)
【やましたひでこ】最終回
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・5・24 ツꀀNo.238
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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
私に、つねに大きな気づきをもたらしてくれるのは、
母の存在。
けれど、それは、互いの反発と抵抗という繰り返しの中での、
気づきの連続。
そう、母はいつも、断捨離の反面教師。
彼女の暮らしぶりは、価値観・生き方は、
およそ、私とはあいいれないのです。
でもね、だからこそ、私の断捨離は磨かれてきたと、
思うのです。
少しばかり、いえ、かなり目の粗い砥石で、
痛い思いをいっぱいしてきたけれどね^^;
そんな母も年老いて、「認知症」の気配がざわめいて。
私は、これを「記憶の断捨離」と呼ぶことに。
人生の終末期を迎えているであろう母。
最後に、子である私に何を伝えようとしているのか、
そんなこんなに想いが巡るこの頃です。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
PS
「記憶の断捨離」については、ブログに綴ってます。
よかったら読んで下さいね。
・http://ameblo.jp/danshariblog/day-20120521.html
・http://ameblo.jp/danshariblog/day-20120523.html
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◆セミナー情報
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6/14(水)やましたひでこの断捨離ベーシックセミナーin大阪、
絶賛受付中!
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やましたひでこのベーシックセミナーは今年で終了します。
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◆今日の断捨離 最終回
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いよいよ【答え】探しも、6回目、最終回です。
本当は、まだまだ、探し続けられるような気もしているのだけど。
だって、人間の心理なんて、底なしに深いから。
ある読者さんからの【ひとつの質問】に、
読者の皆さんとやましたとで、【答え】探しをしています。
題して・・・
◆質問の中に、ちゃんと【答え】がある◆シリーズ。
【一人暮らしの義母に】バージョン。
今回は、その6回目最終回。
初めての読者さんは、以下の記事を、
順番に、どうぞ、確認してみて下さいね。
●その1
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/03/mailmagazine217/
●その2
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/10/mailmagazine224/
●その3
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/14/mailmagazine228/
●その4
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/17/mailmagazine231/
●その5
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/21/mailmagazine235/
まずは、ある読者さんから頂戴した【答え】メールを、
ご紹介させて下さいね。
【読者さんより】——————————————————-
私も似たような状況にあったことがあります。(笑)
今では、あんな健気だった自分が愛おしく感じます。
相手にどう思われるかより、自分がどうしたいかを問い続け・・・
でもはじめは、どうすればよいかを考える癖がぬけず、
自分が「どうしたい」かは、全くわかりませんでした。
まずは断捨離で、夫の両親を匂わせるものはできるだけ処分・・・
で、思ったのです。
どうして、いつも私は彼らの都合を優先させてしまうのか?
自分の都合を優先させて、断ればいいじゃないか、と。
じゃんじゃん自分の都合で予定をいれればいいじゃないか、と。
嫁は地位的に低いのだから、
お姑さんもこのような状況を我慢してきたのだから、
などという考えが邪魔しましたが、私は私。
「嫁」という立場を、ある意味断捨離しました。
夫と結婚したのは事実。子供がいるのも事実。
「母」と「妻」の役割だけで、私のキャパはいっぱいなのだ。
〇〇家の嫁は、できない。しない。ごめんなさい。
今では、あちらは何と申しているのかわかりませんが、
私は自由になりました。
相手が何と申すのか、どう思うかは相手の自由、相手の領域。
だから、私がどうするかも自由。
それは私の領域。と考えられるようになりました。
まあ、イヤミを言われるのは覚悟しとくかな。って感じです。
私も私で、今まで、
夫の両親にいろいろ期待・依存(特に金銭面)してたなぁって、
今では思います。
前よりか、お互い自立しつつあるんじゃないかと思ってます。
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そうですね、私たちは、「他者の期待を満たすために生きている」
訳ではありません。
同時に、他者も、「〝私〟の期待を満たすために生きている」
訳ではありません。
それは、お互いさまですよね。
けれど、私たちは、ついつい「期待」に応えることを、
自分に課してしまう癖があるようです。
その期待は、親を含めた周囲、社会からくる要請だったり。
それが、いつの間にか、「そうあるべき」=「善」という、
カタチ変えた観念の塊となって、自分の中に棲み付く。
だから、それに逆らうのは、「悪い私」という、
思い込みに繋がってしまうのです。
しかも、おまけに、私たちの心の中には、
「悪く思われたくない私」も、同居している。
そうは、思いませんか?
他者から悪く思われること。
これって、怖いことですよね。
〝私〟が、私の人生を生きようとすると、
この「怖れ」との戦いも始まります。
分かりますよね、これは「内戦」と言ってもいい。
しかも、レジンスタンスは、ひとつでなく二つ。
知らず刷り込んだ「善」に逆らう「後ろめたさ」と、
悪く思われることへの「怖れ」。
そして、こうは思いませんか?
この「後ろめたさ」と「怖れ」を引き受けるには、
覚悟と勇気がいると。
自分が自分の人生を生きようとすると、
時に、他者から悪く思われることを、
代償にしなくてはならないと。
そうですね、質問を下さった読者さんに、
最後に、やましたから、質問を返してもいいでしょうか。
あなたの人生の選択は?
他者評価を基準にした他人軸の人生と。
自己評価を基準にした自分軸の人生と。
さあ、どっちを選びましょうか。
やましたは、こう思うのです。
どちらも、あなたの自由の選択ですね。
そして、どちらを選んでも、必ず痛みが伴うもの。
本当の人生の選択とは、
どちらの「痛み」を引き受けるかを「決断」すること。
断捨離とは、選択決断。
その選択決断の先には、いったい何が待っているのでしょう。
「閉塞」なのか、「解放」なのか。
どうでしょう?
やましたへのご質問、ご意見等は、以下まで。
https://business.form-mailer.jp/fms/00ffce4713490
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。
やましたひでこ
PS
6月14日に大阪で断捨離ベーシックセミナーをやります。
http://www.yamashitahideko.com/seminar/0614osaka_normal/
What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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