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2012/04/23(月)

【やましたひでこ】先送りのコスト

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・4・23 No.207

 

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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

出張の日々が続きます。
東京、富士山麓、博多、そして、ただ今、岡山に。

そして、移動のたびに、服装も変わります。
軽いジャケット、防寒ダウンコート、ノースリーブ・・・

土地の気候と日々の天気の変動、
加えて、オケージョンの違いもありますね。

すべてに用意周到であろうとするのは無理な話。

スーツケース一個分、何を持ち、何を省くか。
何に備え、何をあきらめるか。

ここでも、小さな選択決断の繰り返し。
断捨離は、やはり、
家の中だけのことではありませんよね。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆セミナー情報

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5/16断捨離1dayセミナーin東京の「直前枠」を募集します。
15席限定。募集は4月27日まで。

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※内容は、ベーシックな断捨離セミナーになります。

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◆今日の断捨離 先送りのコスト

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FROM やましたひでこ

昨日の小松易さんのメルマガ、
「片づけは15分1本勝負」は、お読みになりましたか。

やましたは、この小松さんの実践的片づけ指南を読んで、
こんなことを思いだしました。

「道楽者のいっとき仕事」

かつての私は、洗濯物を溜めに溜め込んでから、
いっきに、その山をやっつけるのが常。

休みの日、一日かけて洗濯機を回すので、
いかにも、その日は、せっせと家事に勤しんだ、
そんな気分になったもの。

その時に、お姑さんから言われた言葉がこれ。

あらあら。

けれど、なるほど、そうかもと、思ったのも事実。

この言葉、お姑さんも、
自分のお姑さんに言われたのだとか。

だから、お姑さんの洗濯は、「その都度方式」。
洗濯物が出るたびごとに、洗濯機を回す。

洗濯が、家事の中で一番嫌いな私は、
なんて非効率、まとめ洗いの方が、
水も洗剤も時間も節約できるのに・・・
なんて、思っていましたね。

でもね、今は違いますよ。

「その都度方式」の強みが、良くわかる。

「段取り」よく、まとめて一機に。

そうですね、かつての私は
「先送り」を、「段取り」という言葉に置き換えて、
動かない理由に、正当性を持たせていただけ。

その結果、片づかない諸々の山は、
さらなる大きな山々に成長し、
さらなる「段取り」ばかりを考えつづけ、
頭は動くけれど、身体はまったく動かないスパイラル。

小さな山を、その都度、回転させて動かすこと。
大きな山を、まとめて、回転させて動かすこと。

回数と時間とエネルギーのコスト。

どちらが効率的で、どちらが非効率的なのか。
どちらが省力なのか、どちらが無駄なのか。

はい、もしも、「やる気」もエネルギーと捉えるならば、
断然、「その都度方式」に軍配があがるとは、
思いませんか?

まとめてからと思っている間に、
暖まっていた「やる気エンジン」は、
どんどん冷える。

一端冷えきったエンジンを暖めるのに、
どれだけの時間とコストを、
かけなくてはならないかしら。

「その都度方式」であるならば、
エンジンが冷え切ってしまうことはありませんよね。

今もって、道楽者で先送り体質であることに
変わりのない私。
だからこそ「その都度方式」を採用している。
そうやって、少しでも前へと、結果につなげるために。

「1日15分」の小松さんの提案、
とっても、おすすめです。

いかがでしょう。

ありがとうございます。
あなたとのご縁にいっぱいの感謝を。

やましたひでこ

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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