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2012/02/20(月)

【やましたひでこ】穏やかな空間の作り方

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・2・20 No.144

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●やましたひでこの断捨離通信講座

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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

だんだんと夜明けの時間が早くなっていますね。

冬の間、おっくうになっていた早起き。
寒くて、ぬくもりある布団から離れがたいという以上に、
起きても、まだ真っ暗というのが、その理由。

そろそろ、取戻そうかな、早く起きる習慣。
やはり、明け方の空の光は、
なにより心惹かれるエネルギーでいっぱいだから。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆今日の断捨離 穏やかな空間の作り方

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FROM やましたひでこ

モノたちは、絶え間ないおしゃべりを続ける。

最初は、ひそひそと。
時に、ぺちゃくちゃと。
そして、しまいには、声高に、甲高く。

いえ、モノは声は出しませんね。

けれど、やはり堆積したモノたちは、うるさい存在。
けれど、やはり過剰なモノたちは、かしましい存在。

その証拠に、私たちは、片づかないと悩み、
捨てられないと思い患い、
モノに対して、邪魔だと感じているのだから。

もし、そのモノと仲良しであるならば、
そのおしゃべりも、“わたし”を和ませてくれるだろう。

もし、そのモノと仲良しであるならば、
その高い声も、“わたし”を励ましてくる声援だろう。

けれどね、それらモノたちとの関係が、
すでに終わっているとしたら?

そう、目の前にあるそのモノたちは、
まるで、誰も見ていないのに、
付けっぱなしのままのテレビのよう。

食卓を囲んでいる最中、
見たくもないのに、聞きたくもないのに、
テレビから流れてくる映像と音。

そして、私たちは、やがては、
テレビがついていることにさえ気がづかず、
意識しなくなり、気にも留めなくなる。

感覚マヒがおきる。

けれど、映像と音が垂れ流されていることには、
かわりはないですね。

それでも、少しうるさいと、
とりあえず、視界から消すように納戸に押しこめる。
そうだ、庭の物置に移した方が、もっと静かかも知れない。

そうやって、モノたちのおしゃべりを封じこめようとする。

けれど、視界から消えても、声までは消せない。
それどころか、離れた庭の物置に追いやったとしたら、
その音にならぬ声は、もっと大きくなるかのよう。

だって、気になってはいるでしょう、心の奥底では、
それら、「捨てる」ことを先送りにした存在たちを。

だからね、モノたちに、余計なおしゃべりをさせているのは、
他ならぬ自分自身。

必要以上にモノを取り込んだために、
無駄にしてしまった後悔。
活かしてあげられなかったという申し訳なさ。
今、このモノを手放したとしたら、
もう二度と手に入らないかも知れないという不安。

そんな後悔と申し訳なさと不安に、
向き合いたくないがために、
保管、放置、忘却のままに、
取り置かれるモノたち。

そんなモノたちが、自分の見えない心の領域に、
声なき声で、常にささやきかけてくる。
そうやって、心を、いつもざわつかせてくる。

本当に静かな空間に身を置きたいのであるならば、
本当に穏やかに暮らしたいのであるならば、
関係の終わったモノたちを、どう始末すればいいかは、
自ずと見えてくるとは思いませんか。

どうでしょう。

ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。

やましたひでこ

PS
もしあなたがモノとの関係の問い直しを通して
穏やかで豊かな空間と人生をクリエイトしたいなら
今日のこのお知らせはとても重要です。
きっと良いペースメーカーとなるでしょう。

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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