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2012/02/09(木)
【やましたひでこ】洋服を買いすぎたのは・・・
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・2・09 No.133
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
この「ごきげんさまです」という挨拶、
やましたさんの造語ですか?
というご質問を読者さんから頂戴する。
はい、やましたの造語ですよ~♪
朝昼晩と時間を問うことなくかわせる、
キュートな挨拶言葉になれば素敵かなと。
時に「断捨離必勝ハチマキ」を締め、
時に「断捨離ごきげん饅頭」をパクつきながら、
せっせと断捨離に勤しみ、
この不機嫌なこと多かりし世を、
ごきげんな世に変えてみせようではありませんこと。
なんてね^^;
それには、もちろん、まず自分からだけど。
そういえば、我が地元には、
「常きげん」なんていう美味しい地酒があったっけ。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆セミナー情報
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◆今日の断捨離 洋服を買いすぎたのは・・・
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FROM:やましたひでこ
「たかが片づけで、セミナーなんて大げさすぎやしませんか。
世の中、もっと重要なことがあるだろうに!」
セミナーの告知をすると、こんな批判が寄せられる。
たしかに、そうなのかもしれない。
けれど、この片づけの悩みで、自己肯定感を損ない、
とても苦しんでいる人がたくさんいるのはたしかなこと。
これは、昨日の川畑のぶこさんの
メルマガにも綴られていたとおり。
ああ、とてもぬくもりに溢れた
のぶこさんからのメッセージでしたよね。
そうですね、断捨離とは、
この自尊感情の欠如を問題視しているのであって、
片づけは、その回復の手段としての位置取りです。
また、同じように、読者さんから、
「貧乏ヒマなしの身、
セミナーなんて行ける訳がないじゃないですか!」
という怒りにも似た言葉が寄せられることもある。
けれどまた、
「今は、時間的経済的にまったく余裕がないけれど、
いつか必ず参加したいです」
とういうメールをいただくこともある。
今、同じような状況下でありながら、
このスタンスの違いはどこから来るのだろう。
そして、この違いは、
将来にどうかかわってくるのかしらと。
読者さんからの質問やメールを読むたびに、
やましたも、いろいろ考えさせられますね。
もちろん、反省点もいっぱい浮上してくるし。
そういえば、先日のセミナーでは、受講生さんから、
こんな質問が。
「断捨離したら、どうでもよいモノしか自分の回りに
ないことに気がついて、それはそれは盛大に捨てたし、
捨てられたのだけど・・・。
けれど、また、どうでもよいモノをついつい買ってしまうのです。
【断】ができないのです。どうしたらよいですか?」
これも困ったことですよね、明け暮れ捨てて、
明け暮れ買っていたら、経済的にも大問題ですから。
さて、「どうしたらよいのか」と解決策を考える前に、
「どうしてそうなるか」を考察するのが断捨離の視点。
質問を重ねるうちに、興味深い事が見えてくる。
捨てるにしろ、取り込むにしろ、
自分とモノとの関係は、常に「どうでもいい」という関係。
「この程度」のシロモノを、自分に与え続けている自分。
そこには、自分への尊重はありませんよね。
でね、見えてきたことは、親への「反発」。
買うことを止めないのは、止められないのは、
親への「抵抗」だったから、もちろん無意識のうちの。
後日、この受講生さんから、こんなコメントがきましたよ。
「当日、質問させていただきました。
捨てるのはできたのですが、次々服を買ってしまうのは、
自分に好きなものを買う許可をしてなかったこと、
そして、親への反発だったことがわかって、
憑き物が落ちたように、馬鹿買いしなくなりました。
本当に欲しいものを、少しで満足しています。」
振り返れば、親に無駄遣いするな、
うちはお金がないから我慢しろ、
と育てられてきました。
お話が聴けて良かったです。
本当にありがとうございました。」
そうですね、もし親が「頑張って何とかしていこうね」と、
子供に、希望的に語りかけていたとしたら、
そこには、子を尊重する親の気持ちがある。
なにより、その「尊重」が、子に伝わる。
でも、こうも思うのです。
親も、わたしたちも、
ちょっとだけ不器用だっただけ。
いえ、かなりの不器用だったかもしれないな、
私の親も、私自身もね。
ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
PS
もしあなたが何か悩みがあって断捨離に取り組んでいるとしたら、
このお知らせはとても重要です。
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What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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