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2011/12/01(木)
【やましたひでこ】捨ててバチがあたりますか?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2011・12・01 No.62
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FROM:やましたひでこ
このところ、自分の思考の癖に注目してます。
なかなか自分では、わかりづらいですけれど。
でもね、私たちは、モノに縛られている以上に、
自分の思考パターンに縛られている。
そうか、思考の結果が、モノになっているのなら、
モノ=思考で、モノに縛られていることは、
とりもなおさず、思考に囚われているということ。
思考の癖は、そう、なかなか手強くて、
けれど、この探求は、その分、なかなかに面白そうです。
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◆断捨離コラム 捨ててバチがあたりますか?
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受講生さんのひとりが、こう訴える。
「使えるモノを捨てるなんて、バチがあたると思うのだけど」
大好きだったおばあちゃんに、いつもそう教えられていたのだとか、
モノを大切にしないと、バチがあたると。
そうですね、確かに、モノを捨てるなんて、
とても「バチあたり」な気もします。
だったら、この「バチの思考」こそ、
捨て置くわけにはまいりません。
本心は、捨ててサッパリとしたいのに、
バチを怖れて、捨てられないと悩んでいるのだとしたらね。
そもそも、この「バチ」って、何だろう。
でも、この問いに、解答を得るのは難儀ですよね。
どうも、バチとは、神様の領域のようだから。
だから、バチを怖れる自分の「思考の領域」を、
考察検討してみる。
想定しているバチのレベルは?
想定しているバチのレベルだと、被るダメージの程度は?
想定しているバチのレベルと、目の前の「片づかない」悩み、
そのダメージの差は?
と、自分に問いかけてみる。
すると、バチのレベルも、ダメージの程度も、その差も、
まったく考えていないこと気づきます。
怖れているだけで、自分の「怖れ」については、
まったく考察思考していない。
バチという言葉に反応して、思考停止状態。
停止した思考が、自らに停滞を招いてはいませんか。
ならば、いっそ、こう思考するのも一案、一興かしらと。
もし、捨てられない悩みで、自分を損なっているならばね。
「バチよ、来るなら来い。
受けてみせましょうぞ、そのバチを。」
けれど、こう思考するのは、
あくまでも、私、やましたの選択決断。
ダンシャリアンのあなたが、どう考えようと、
それはご自由ですよ、もちろんね。
いかがでしょう?
ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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