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2011/11/29(火)
【おのころ心平】カラダの断捨離の「断」とは?
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2011・11・29 No.60
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FROM:おのころ心平
ダンシャリアンのみなさま、おはようございます。
おのころ心平です。
このメルマガ土曜日担当の三枝陽子さんの
「ある、ひとまとまりの文章から
読み手が受け取れることは、ひとつくらいしかない」
というのを読んで、
なるほど、なるほど…、
うーん、肝に銘じておこうっと。
今日の記事が、あなたにとって、
「いいものを得た!」というものでありますように・・・。
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◆おのころコラム カラダの「断」は?
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断捨離の「断」。
ひでこ先生の本によれば、
〇買い物を吟味。
〇要らないモノは買わない。
〇要るモノだけ取り入れる。
という行動=doing とあります。
さて、僕の専門。
「断」を担当してくれている
カラダの臓器とは、どこになるでしょう?
↓
はい、答えは、肝臓。
肝臓こそ、「断」にふさわしい臓器です。
(・・・と僕は思わずにいられないのです!)
その理由を、ちょっと説明してみましょう。
***
みなさんの食べる食べ物は、
胃腸に入っただけでは、まだ体内に入ったとは
言えないのです。
胃に入った食べ物は、胃酸で砕かれ、
腸のさまざまな消化酵素でさらに細かくされて、
小さな分子になったところで、
小腸の腸粘膜から吸収されていきます。
こまかく砕かれて小腸粘膜を通過した栄養素と
血液循環で送られてきた血液とが混ぜ合わされた状態。
これを、「門脈血(もんみゃっけつ)」と言います。
門脈血、門脈血・・・。
今日のポイントですよー。
そして、この門脈血、そのすべてがなんと、
肝臓に送られていくのです!!
***
肝臓は、門脈血すべてを引き受けます。
つまり、あなたが食べたものは、
必ず肝臓が、最終吟味をなさっておられるのです。
門脈血に含まれるものが、
今ほんとうにカラダに必要な栄養物なのか、
解毒すべきものなのかを、
肝臓は日々判断しています。
肝臓がその栄養物の通過を許せば、
そこはもう体内ですから、
「やっぱりこれは入れちゃまずいでしょ」
というものは、しっかり腸に差し戻す、
ということを肝臓はやっています。
これがいわゆる「解毒」です。
今日のポイント!
・何を食べるかの口の中を地方裁判所、
・小腸粘膜を高等裁判所、
・そして、肝臓を最高裁判所、
とたとえるとわかりやすい。
肝臓は、体内に入れるものを最終的に判断する
まさに、「決断の臓器」なのです。
覚えておきましょう。
あなたが断捨離の「断」を実行するということは、
あなたの肝臓を、よりシャープに働かせることに!
うーん、健康にもよろしい断捨離。
***
ではでは、また来週。
次回は、断、捨、離、の「捨」をカラダで表すとどうなる?を
お送りし致したいと思います。
★ひでこ先生から、貴重な推薦文を頂きました
拙書『病気は才能』(かんき出版)、現在
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http://byoukihasainou.com/
今日もあなたのココロとカラダが
ハッピーでありますように。
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