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ホーム  /  断捨離体験談2021(入選:山田 由布子さん)

私は前に進んでいる

– 山田 由布子さん

今年の断捨離一大成果は家を購入し引っ越しをした事です。
 

コロナで家族が在宅勤務やコロナ休校、オンライン授業などをするようになり広くないマンションで4人が1日を過ごすことが増えました。断捨離を続けてきて、モノは大分減ったように感じていましたがスッキリ空間にはまだ遠く密になった家族はお互い息苦しさを感じるようになりました。
 

そんな中でも、トレーナーさんや仲間の皆さんに助けられながら諦めずに断捨離を続ける中でたくさんの気付きがありました。実践して出来た余地余白が、自分自身の余地余白となり自分のやりたいこと、家族への願い、家族それぞれの思いへと考えが及ぶようになりました。
 
そしてたくさんの制限や思い込みに囲まれていることがわかると、それを外してみようという意欲がわいてきました。社宅だから。あと5年住めるんだから、もう少し我慢するのが経済的に1番良い。でも、大切なのは今の私達がごきげんに暮らせること。
 
あと5年経ったら息子は一緒にいないかもしれない。家族はお互いに疎ましい気持ちを募らせるかもしれない。だったら今思い切って飛び出してみようよ、と夫に提案できました。
 

トントン拍子に話は進み、結局ひと月足らずで購入を決断しました。今までの私だったら、他にもっといい選択肢があるのでは…と決断できなかったと思います。でも今は、この決断が良かったか悪かったかは、決断した時に決まるのではなくてここで私達がどう暮らしていくか、あるいはこの先それを振り返った時に決まる事なのだと考えるようになりました。
 
今を生きるといることが何より大切なのだと、断捨離が教えてくれました。
 

そういえば、5年前初めて出会ったトレーナーさんに私は「食器棚を買い替えようと思うのですけど、欲しいものも見つかっているのですけど、決められないのです…」と相談したことを思い出しました。
 

今回の引っ越しでは、その時買った食器棚も手放してきました。私は前に進んでいる、と感じられるとても幸せな1年でした。
 

たくさんのことを教えてくださったひでこ先生、トレーナーさん方、いつも励まし、褒めてくださった仲間の皆さん。本当にありがとうございました。

 
4日前に新居に引っ越したばかり。これからこの家でごきげんに暮らせるように、ダンボール箱を開けながら、まだまだたくさん持っていたガラクタを断捨離しています。

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