断捨離 | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  断捨離体験談(Y.Aさん)

「私の人生を180度変えた!」

– Y.Aさん

 

「迷ったら二つ買え」

 

バブル時代を知る主人のマジックワード「迷ったら二つ買え」。

 

お洋服も茶と黒で迷えば、
「どっちも使い道あるよ、二つ買えば?」
「無くなっちゃうよ、二つとも買ったら?」

 

バブル崩壊後世代の私には、それはまさに悪魔の囁き。
元来、身の丈に合った生活がモットーの家庭に育った私は、
結婚前はシンプルイズベストをこよなく愛していた。

 

しかし違和感を覚えつつ
「好きな人のいうことだから」、と「迷ったら二つ買う」生活をなし崩し的に始めてしまう。

 

自分のスタイルは確立している、と自信を持っていたのに、
伴侶の前にしてエセ自分軸は「総崩れ」となった。

 

同棲後、もともとスッキリと暮らすのが大好きだった私の意に反して、
家には二人分のモノが増えていく。

 

定番の衣装BOXケースに手を染める(笑)。

荷物が増えたことも一因なのに、緑豊かな環境の良いところで暮らしたいというもっともらしい言い訳のもと、広い敷地が手に入る隣接県への引越し提案を彼から受け、
違和感を覚えながらもやはり「好きな人のいうことだから」と、意見ができず。

 

たしかに環境の良いところ、でもお庭に大きな松があるような家…、
今から考えると、やはり二人暮らしには不相応な広さだった。

 

そうして、あの、3.11がやってくる。

 

その町は都内近郊にもかかわらず、ホットスポットで有名な地域に。

私の中で、都外に引越した拠り所となっていた緑にあふれる
空気の良い環境という理由が脆くも崩れ去ってしまう。

 

主人は夜遅くまで仕事をし、私は日中、仕事で都内に出ている生活。

なぜ、わざわざ、広さだけを求めてこの町にいるのか。
そこに住むことの意味を見いだせなくなっていた。

 

そんなときに出会ったのが、町にある一番大きな書店で
平積みにされていた「断捨離」本。

 

今から考えると、引き合ってしまった…としかいいようがなく、
私は仕事帰りに3日連続して、その書店で取りつかれたように
「断捨離」本を読み漁ることに。

 

4日目の休日、マガジンハウスさんの
【「断捨離」ベーシック】1冊を選び購入し何度も何度も手に取り読み耽る。

 

「はやく断捨離を実行したい」という気持ちが昂れば昂るほど、
はやる気持ちを抑え、心の中でリストを作る。

 

5日目、私は実行する。

手始めはお決まりの洋服から。

二度と着ないであろう営業職をしていたときのスーツ。
貰い物の好きではないブランドバック、指が痛くなるのを我慢して履いていた
高いヒール靴、義母から何年も前にもらった厄よけ財布、
結局手洗いして使わなくなった食洗機…。

 

自分が何に執着していたのか、行動だけは素早い私は、一気に「断捨離」を加速させた。

 

嬉々としてゴミ出しをしている私をあのとき主人は横目で不思議そうにみていたのが懐かしい。

まさにトランク一つが大げさではない程の荷物になった私は、
すぐに主人に都内への引越しを提案する。

 

私の荷物はこれだけ、狭いお家でも広々住めるはず、と。

 

その頃、長距離通勤に疲れていた彼はあっさりと都内への引っ越しを快諾。

そうして東京に越してから程なく、主人が「TVいらないかもね」と
びっくりするようなことを口走ることに。

 

たしかに一軒家で使っていた60インチのTVは、

2LDKのマンションには不釣合いな大きさだった。

 

私には願ってもいない提案だったけれど、TVや映画が大好きな彼には大事なものだろうし、
他に家具もないのだから、そこまでしなくても…と。

 

私の困惑をよそに
「白い壁が広くてきれいだから、ここをスクリーンと思って、小さい
プロジェクタを購入すれば解決するよ。好きなものだけ録画してみればいい。
ニュースだけならラジオもネットもある」
と提案をするではないか。

 

あの「迷ったら二つ買え」の主人が(笑)

 

一週間後、我が家ではTVのない生活が始まった。

 

それまでダラダラとTVを観ながら食事をしていた主人は、
ご飯を向き合って食べるようになり、会話の量と質が格段にUP。

 

さらにお腹が空かないのに昼食をたっぷり食べていた習慣を自ら
「断捨離」すると言い出し、手作りの野菜スープ持参であっという間に理想体重、
2年間で18k減に成功、健康診断もCからAに。

 

洋服のサイズも変わりスタイルが良くなったことが嬉しいようで、
着たいものを厳選して着るように。

 

時を同じく思いがけない人事異動があり、昇進。

おまけに、部屋に障害物もないから掃除はルンバでと思っていた矢先に
主人が会社の行事で特賞のルンバを当てて帰宅。

 

もう、びっくりするを通り越してあんぐり(笑)、しかしそういうことが、
本当にあるのだから笑うしかない。

 

そんな風にして主人とはすっかり「仲の良さ」の質が変化する。

お互いに自分軸が出来つつあり、向き合うこともできるようになってきたからゆえだろう。

 

すると、私の方も片足軸だったベビーマッサージの講師業や
アロマセラピストとしての仕事が力強くなり、本業とすることができるように。

 

断捨離に出会う前の私たちは結婚して○年、一体何をしてきたのか。
一見、仲が良く喧嘩もなかった私たち。

 

同じ家に住みながら、独身の延長のように日々を送り、自分自身のことにも向き合えず、
ましてや忙しいを言い訳に、お互いに心底向き合うことを避け好き勝手をしてきただけだったと。

 

私は主人と仲良く暮らしたい、嫌われたくないと思うあまりに、(自己肯定感が低かった)
言いたいこともいわずに、自分のスタイルを曲げ、自分で責任を
負わないラクさに寄りかかっていただけだったと。

 

私の人生を180度変えることになったマガジンハウス社さんの
【「断捨離」ベーシック】に、極意をあますところなく、執筆していただいた
やましたひでこさん、出版してくださった皆様に、感謝の気持ちをいくら述べても足りません。

 

本当にありがとうございます。
断捨離を私のもとへ届けてくださって
すべての営みとご縁に感謝して!

サイト内検索

 

 

記事一覧

人気ランキング

 

 

 

断捨離塾について

外部サイト