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2021/03/11(木)

【小松易】”できないこと”より”できること”

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日朝の情報番組で、
4月から上京予定の
大学生を取材していました。

彼女曰く、
「できれば実際に物件を内見してから
決めたいが、コロナが怖くて上京できない」
んだそうです。

同じような人は多いと思います。

そこで今、
オンラインで物件の内見ができる
サービスを提供する不動産会社が
増えているようです。

若者に人気のSNS「TikTok」で
音楽に合わせてポップに物件紹介をしたところ
問い合わせが増えて、すぐに契約が決まった
という事例も紹介されていました。

「できない」と諦めるのではなく
「どうすればできるか?」

みなさん知恵を絞っていて
素晴らしいなと思いました。

引っ越しは、モノを減らしたり、
捨てたり、整理・整頓したりと
片づけ力を総動員する必要がある
ビッグイベントですよね。

準備を進める中で
壁にぶつかる人も多いと思います。

以前、メルマガ読者の方から
こんな相談を受けたことがあります。

「夫の仕事の都合で、
 ちょくちょく引っ越しています。
 引っ越しには慣れているはずなのですが、
 なかなかうまくいきません。
 
 たとえば、引っ越しした当日の夜、
 歯磨きができない、水も飲めない、
 着替えがないというどうしようもない
 状況に陥ります。
 何か解決策はありますか?」

これ、「引越しあるある」
ではないでしょうか。

「あー、あれどこに入れたっけ?
 見つからないからコンビニで買っちゃおう」

なんてこと、よく起こりますね。

これを解決するには、
引っ越し先ですぐに使うものを、
1箱にまとめておくのがオススメです。

さらに、この箱だけ目立つように、
色の違うダンボールを使うか、
四方に大きめの目印を書くなどしておくと、
すぐに見つけられます。

目印は四方につけるのがコツ。
どこか一面だけだと、わかりづらくて
他の箱とまぎれてしまいます。

荷物の運搬先を指定できるときは、
「リビング」か「キッチン」と書いておくと
せっかく作った箱が迷子になることもありません。

箱に入れておくと便利な物は、

歯ブラシ/プラスチックコップ/
うがい薬/手洗い石鹸/
ちょっとした着替え/パジャマ/
はさみ/ガムテープ/ひも/ペン/
雑巾/洗剤 など。

これにご自分が
「あったらいいな」と思うものを
追加するのもよいでしょう。

進学、就職などに向けて、
引っ越しを控えている方は
ぜひ参考にしてみてください。

春からの新生活、
応援しています。

そして、
いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して
人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

先月引っ越しをした際、
私の場合は、2時間ほどで
荷解きが終わったので、何かを
探し回ることはなかったのですが、

これが一人暮らしではなく
家族での引っ越しの場合は
色々な工夫が必要そうですね、、、!

まずは、
すぐ必要になるモノは
一つにまとめておく!

これを参考に、
スムーズに新生活を
スタートできると良いですね^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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