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2020/10/19(月)

【やましたひでこ】放置こそが、不幸の始まり

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

10月19日、月曜日。
<旧暦長月三日>

天秤座新月から三日目。
だから今日は三日月。

美しく空に浮かぶお月様を撮りたくて、
思い切って新しいカメラを買い求めまして。
携帯カメラでは物足りなかったので。

はい、今夜は、細い細い、
スレンダーなお月さまにレンズを向けよう!

そうですね、
カメラというモノがひとつ増えて、
そして、愉しみが幾つも増える。
まさに、物足りなかったのが、
物足りた気持ちとなって。

嬉しいです。

これが、モノを持つことの意味。
これが、モノとの関係性を機能させるということ。

お分かりですよね、
ダンシャリアンであるあなたならば。

けれど、モノをただ留め置いても、
ひたすら溜め込んでいても、そこに、
モノとの幸福な関係はないということを、
まだまだ多くの人が知らない。

モノは使ってこそ。
モノは使って活かしてこそ。

それが、断捨離のモノとの関係の築き方。

だからこそ、
使う必要が無くなったモノたちに
丁寧に始末をつけていく。

引き出しや、押入れ、クローゼットに、
モノを詰め込んで放置していることが、
どんなに残念で、不誠実な態度であるか
気づかなくてはいけないのです。

いえ、それ以上に、不幸の「気」が
蔓延しているとみなすべきでしょう。

放置こそが、不幸の始まり。

それは、何もモノに限った事ではなくて。

私たちが、一番に放置してしまうのが、
実は、自分自身なのですね。

自分の身体を放置する。
要するに、身体の手入れを怠ること。

自分の感情を放置する。
要するに、感情をこらえて封じ込めること。

自分の本心を放置すること。
要するに、本心を隠して生きていくこと。

自分にとって、何が一番必要で、
何が必要ではないのか。
自分にとって、誰が一番大切で、
誰が大切ではないのか。

必要なことも、必要でないことも、
大切なことも、大切でないことも、

その両方を、
ポジティブな思考や感情をも、
ネガティブな思考も感情をも、
自分で自分自身に対して、
つまびらかにする必要があるのです。

せめて、自分自身くらいは、ね。

けれど、私たちは、
自分の気持ちをぼかしていくのが習い性。
けれど、私たちは、自分の気持ちを
誤魔化していくのが得意。

だとしたら、
自分の人生を幸福から遠のかせていくばかり。

ならば、断捨離で!
さあて、断捨離を!

住まいの至るとこに放置している
諸々グッズに、断捨離で決着をつけていく
あなた自身の行為こそが、自分自身を
放置することから脱出していくための
スタートとなること、どうぞ、
強く意識して下さいますように。

有難うございます。

今日も、
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

モノも自分自身も
放置するのは楽だけれど、
どんどんストレスや悩みは
募っていきますよね、、

であれば、
向き合うには勇気やエネルギーが
必要かもしれないですが、
その後に得られる開放感を考えると、
今すぐやるしかないですね!

今日あなたは何と向き合いますか^ ^?

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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