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2020/02/20(木)

【やましたひでこ】空間の肌触りを大切にしよう

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月20日、木曜日。
<旧暦睦月二十七日>

昨日は、二十四節気
「雨水」(うすい)
雪は雨に変わり大地は潤い
草木の芽が出始める頃。

潤い、大事ですよね。

コテコテも嫌だし、
カサカサも勘弁してほしいし、
しっとりとしていたい。

はい、これは私の肌のこと。

コテコテな肌であればむず痒く、
カサカサであれば痛痒い。
しっとりと潤っていれば
痒みとは無縁の肌でいられる。

いえいえ、肌のことばかりではなく、
実は、住空間の「気」のことでもあるのです。

収納にハマり、
ありとあらゆるところに収納棚を設置。
その収納棚にはびっしりと
モノが詰め込まれている有様。

これ、すなわち、コテコテ空間。

ミニマリストを標榜し、
モノを最小最低にすることを目的とする。
その結果が殺風景だとしたら。
これ、すなわち、ガサガサ空間。

行きすぎた収納も、
行きすぎたミニマリズムも、
見た目はまったく違った有様でも、
かたや、閉塞感、かたや、荒涼感、
残念であることには変わりありません。

空間とモノとのバランス。

いい加減
いい塩梅

多過ぎず、少な過ぎず、
その時、その場、その人の、
最適を目指すのが断捨離。

だとしたら、モノの量も、モノの質も、
つねに、変化するのは自然なこと。
なぜなら、最適とは
固定した到達点ではないからです。

そして、行きすぎた収納も、
行きすぎたミニマリズムも、
結局のところ、モノ軸思考なのですね。

モノを収めることに躍起となって、
モノを排除することに躍起となって、
空間全体を見ることを忘れているとしたら。

つまり、その空間での
自分自身の居心地を忘れているとしたら。

断捨離とは空間軸思考

断捨離が大事にすることは
空間の肌触り。

コテコテな肌触りの空間、
そこには、鬱陶しい気が漂う。

ガサガサな肌触りの空間、
そこには、殺伐とした気が漂う。

当然のことながら、そこに暮らし、
その気を浴び続ければ、
自分自身がどうなるか、
容易に想像がつくといくもの。

断捨離が目指す空間は、
しっとりスベスベな肌触りの空間。

言い換えるならば、
断捨離が目論む空間は、
スッキリは当たり前で、
ピカピカに輝き、うっとりとするそれ。

もしも、あなたが、毎日のスキンケアに
余念がないのであるならば、
それを同じ情熱を注いだ空間のケア、
あなたの居場所のケアを。

ならば、余計なモノたちを溜め込んで、
捨てられないと、グツグツと
悩んでいる場合でもなく、また、
捨て過ぎて、好きなモノがわからない、
とモヤモヤと悩んでいる場合でもないですね。

さあ、あなたの「お気に入り」
を選び抜きましょう、そう、
あなたの思考、感覚、感性を総動員して。

それでは、今日のあなたも、
ごきげんさまにて。

やましたひでこ

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◎編集後記
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宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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