断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

BS朝日「ウチ、断捨離しました」
の作家、大久保政男です。
今回２回目の投稿となります。

番組がレギュラー化されて半年が過ぎました。
さまざまな方々が、断捨離に取り組む
密着ドキュメントをお送りしてきましたが、
ここへきて、特に印象的な方が続いています。

おひとりは、今月放送した
自閉症の息子さんを育てるご両親。

もうひとりは、今後どこかで
お送りする予定の発達障害の方。

どんなところが印象的かと言えば、
やはり、モノが少なくなることによって、
さまざまな混乱がなくなっていくことです。

もちろん健常者の方も、断捨離をすることで、
同じようなことが起こっていると思いますが、

特に、ハンディキャップを持たれている方や、
その周囲にいる方々にとって、
混乱が少なくなることの、いかに重要なことか。

身の回りがシンプルになることで、
いかに、日々の暮らしが
スムーズになることか。

番組作りで、ナレーションを書きながら、
そのことを強く思いました。

そして、もしかしたら、この世の中も、
もっとシンプルになれば、
健常者も、ハンディキャップを持たれている方も、
垣根無く暮らせるようになるのかもしれない。

やましたさんが言うように、
やはり、私たちは、
複雑にモノを持ちすぎているのかもしれない。

今の世の中、そんなにモノを持たなくても、
十分、快適に暮らしていけるのに。

と、言いつつ、僕自身は、相変わらず、
どこでも仕事ができるように
カバンいっぱいにモノを詰めて
歩いている人間ではありますが。

そんなことを考えられる断捨離。
改めて、奥が深いなあと思いました。

「ウチ、断捨離しました！」
現在も絶賛撮影中！
BS朝日・水曜よる9時
どうぞご覧くださいませ。

BS朝日（BSデジタル５CH）
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◎編集後記
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実家でオール電化工事をしたあと、急遽
祖母がペースメーカーを入れる手術をして
電化製品を結局、大断捨離したことが…。

便利さ、快適さを求めて買ったモノも
状況によっては混乱を招いてしまう
こともあるのですね。

シンプルに、周囲の人とも調和しながら
暮らしていけたら素敵ですね！

宮永笑子