断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

マンガが大好きだった子ども時代。
特に毎週楽しみにしていた
ある連載漫画がありました。

「リングにかけろ」
略して「リンかけ」、
というボクシング漫画です。

ボクシングと言えば、
「あしたのジョー」が有名ですが、
リアルタイムの連載で
毎週本当に熱狂したのは
断然、「リンかけ」でした。

「リンかけ」の魅力の一つは、
実際のボクシングでは
決して見ることができない
様々な必殺技（フィニッシュブロー）
が繰り出されることでした。

主人公のように強くなりたくて、
手首や足首に鉛の入ったバンドを巻いて
近所を走り回ったりしていました。

勝手にひとりで
熱くなってしまいましたが（笑）

この漫画で頻繁に、

「左を制する者は世界を制す」

という印象的なセリフが使われていました。

当時「左利きの選手が世界を制す」
と思っていたのですが、正しくは、
ボクサーの中でも圧倒的に多い
右利きの選手が「左ジャブ」を
極めれば世界を制する、
そんな意味なのだそうです。

青春時代に熱狂した
「リンかけ」にあやかって、
こう言いたいと思います。

「“出口”を制する者は片づけを制す」

あなたは“出口”、
意識していますか？

家に入ってきたモノの
出口はどこにあるでしょうか？

そうです！
「ゴミ箱」です。

片づけが苦手な人は
ゴミ箱に対しての意識が
比較的低い人が多いようです。

ゴミ箱が、極端に小さかったり、
何日もゴミが溢れっぱなしでも
気にしていなかったり。

ゴミ箱自体が汚れていて、
フタ付のゴミ箱のフタが
壊れていても気にせず、
何となく使い続けています。

当たり前ですが、ゴミ箱は
ゴミではありません。
ゴミの一部でもないのです。

むしろゴミ箱は、
あなたの住まいを健全に保つ
大切な「受け皿」です。

あなたがモノを捨てようと決めても、
受け皿がしっかりしていないと
「捨てる意識」がそがれてしまいます。

せっかくのフィニッシュブロー（決め技）
が決めきれず、不発に終わるのです。

片づいている家は
ゴミ箱がキレイで「受け皿」として
どっしりと存在しています。

片づいているあるオフィスは
夕方になると「ゴミが1個」でも
ゴミ袋は毎日換えることを
敢えて日課にしています。

そのことで毎日ゴミ箱を新しく
リセットして、捨てる意識を
高めているのです。

今週はぜひ「受け皿」として
ゴミ箱をちょっと意識して、
片づけに取り組んでみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/

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◎編集後記
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明日の断捨離講演会のために
沖縄に来ています。

雨に降られる事もなく、
キレイな清々しい青空♪
最高に気持ちいですね。

それでは明日の断捨離講演会で
お会いしましょう^^

吉川広典

PS
人と打ち解けやすくなって、
コミュニケーションが
楽しくする方法を公開します。
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