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2017/05/16(火)

【千場ひろこ】インテリアを楽しむために

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

FROM 千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

みなさん、↓こういうの、
見たことありますか?

セミナーでは定番の表ですよね。

1.「分別レベル」
(住まいにはびこる
分別ゴミの仕分けからスタート)

2.「分類レベル」
(ゴミはないにせよ、
ガラクタやモノが混在、堆積)

3.「選択レベル」
(ガラクタが取り除かれ、
ようやく住まいと呼べる状態)

4.「厳選レベル」
(モノが最適量。高い美意識で
厳選された住まい、呼吸空間)

最近改めて、
自分はこのどこにいるかな~、と、
分析しました。

「分別レベル」3割
(書類関係、2階の書斎、洋服の一部)

「分類レベル」4割
(子供部屋、台所、リビング、本棚、外の収納)

「選択レベル」3割
(トイレ、風呂場、寝室、玄関、洋服の一部、食器棚)

はい「厳選レベル」はまだ
ないな、と思いますね。

まだ「分別レベル」があるのが
情けないですが(泣)。

かつてはすべての部屋が
「分別レベル」でしたからね。

あれから約8年。

シングルライフから
結婚、二人の出産を経て
生活スタイルはだいぶ変わりましたが。

亀の歩みながら、
ようやくここまで
来ました。

ーーーーー

住まいの変遷を振り返る中で、
子供の頃『私の部屋』という
インテリア雑誌に夢中になったことを
思い出しました。

普段は、いつも
母親に「片づけなさい!」と
怒られてばかりの
私でしたが。

ある時、雑誌を見るうちに
不意にスイッチが入り。

自分の部屋の押入れを
書斎にしたり。

点在していたラタン家具を
かき集めてファンシームードにしたり。

パッチワークの生地を
テーブルセンターにしたり。

お気に入りのハーブティや
アロマオイルや石やらを
お気に入りボックスに収納したり。

夢中になりました。

子供ですから、家にあるもので
工夫するしかなかったんだけど。

できる限りがんばって。

正直、当時は断捨離の意識は
なかったので、
多分、ゴミ・ガラクタなど
都合の悪いものは
どっかに突っ込んだような
気がしますが(笑)

インテリアに夢中になった経験は、
自分の住まいに関する
幸せな記憶の一つです。

で、そうやって好きなものを
集めていくと。

自然と、

「あ、このコーナーは、
青のグラデーションみたいに
色が統一できた」

とか、

「たまたま、置物の
背の高さの揃って
いい感じになった」

とか、

「たまたま親がもらってきた
お菓子の箱が可愛かった上に
収納にぴったりサイズだった」

とか小さな偶然も起きてきて。

本当にささやかな
ことなのですけどね。

そうするとなぜか、
家を「生き物」みたいに感じられました。

当時は断捨離を知らなかったけれど。

断捨離と、自分好みの
インテリアの構築とを
並行していくと。

きっともっとそうした偶然の精度が
上がってくるんじゃないだろうか。

そう思うとワクワクします。

インテリアの好みにしたって。

当時は、雑誌の影響で
ファンシー趣味でしたが
(ある意味、他人軸)。

断捨離する過程で、

「いまの私に
本当にしっくりくるインテリア」

というのが、
見えてくるんだろうと思う。

ーーーーー

「もう一度、インテリアを
楽しめる自分になる」

これがいまの私の、最大の
断捨離モチベーションです。

あの、家が生き物みたいに
感じた瞬間を取り戻したい。

さあ、今日は何を手放そうか。

まずは、分別から
スタートですけどね!(泣笑)

【先週ダンシャッたモノ】
使いきれなかった化粧品

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

実家にいたとき、
よく部屋の模様替えしてました。
家具の移動だけでなく、
カーテンを変えたり、
センターラグを敷いてみたりも。

模様替えは今でも好きですが、
当時ほどはしなくなりました。

自分次第でなんでも自由にできる分、
「少しでも自分のお気に入りの空間に」
という意識が、制約の多い実家暮らしの
時よりも薄れているのかなぁ。。

なんでも自由にできるんだから、
とことん追求すればいいのに。
おかしなものですね。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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