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2017/03/07(火)

【千場ひろこ】本当の”春”を探して

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

FROM 千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

千場は、
あまりテレビも観ないし、
新聞も読みませんが。

天気予報は、毎朝7時頃、
“お天気小僧”の男児が、
私の代わりにテレビを見て、
入念にチェックをして
教えてくれます。

海の近くに住んでいるわけでもないのに
「波の高さ、3メートルか~高いな~」
などとどこかの海の波の高さを
報告してくれます。

合わせて最高気温も
必ず教えてくれますので、
日に日に暖かくなっているのを
実感しています。

ーーー

本日3月7日は、旧暦(陰暦)の 2月10日。

先日の、やました先生の
メルマガにもありましたが、
二十四節気でいう
「啓蟄」(虫が蠢きだす)の頃ですね。

旧暦って素敵。
だけど現代の暦感覚との、
一ヶ月くらいのズレ感が、
未だ体に落とし込めていないワタクシ。。。

今年の立春、2月4日でしたが
旧暦(陰暦)では1月8日となります。

「って、正月やん!」とかね。

それどころか師走に
立春が来ることも
あったようで。

昔の人は、
例えば、正月前後にやって来る、
元日と立春、それぞれに
節目を感じていたようですね。

これは「月」と「太陽」の時間、
どちらの感覚も身体にあった、
ということなのかもしれない。
(陰暦は月の暦、
二十四節気は太陽の暦だから)

すごいな~。

ちなみに、昔は、二十四節気の
「雨水」(雪や氷が水に変わる時季。春一番が吹く)
が含まれる月の一日(朔日。新月)が
「旧正月」だったのだそうな。
http://流行速報.com/737.html

え~!
そんな分け方?

そして、当時のお正月って、
ちょっとあたたかいんですね。

現代人の“コタツにみかん”の
身体感覚とだいぶ違いそう。

しかもしかーも。

二十四節気自体も、
大昔の中国は華北地方のあたりの
内陸の気候を元に設定されているそうで。

どうも日本の気候の変化とは
必ずしもピタッと
寄り添っていない感じもします。

暦ってヤヤコシイ。

ーーー

ところで数日前、
二十四節気でいう
「雨水」と「啓蟄」の間頃(2月末)。

千場の住む京都は左京区付近で、
夜中に一度だけ、雷が鳴りました。

その翌朝、いつものように
散歩に出かけると、ウグイスの声が!

キツツキがコンコンと木をつつく音も
今年初めて聞きました。
神社の手水も幾分ぬるく感じられます。

なんとなく、周辺の環境全体が
もわ~っと活気づいている感じ。

確実に、昨日までと何かが違うんです。

そうか。あの雷は、
季節の変わり目に起こるという
“界雷”だったのかもしれない。

旧暦でも新暦でも表せない、
その土地土地に
それぞれ訪れつつある、
「確かな春」を実感しました。

あ、ちなみに、
気象庁が定めている
正式な四季というのがあって、
「春」は3~5月なのだとか。
(夏6~8月、秋9~11月、冬12~2月)

う~ん、やっぱり暦ってヤヤコシイ!

【先週ダンシャッたモノ】
お椀(気づけば、木がだいぶ劣化していた)

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

「啓蟄」が読めなくて検索したとき、
(ちなみに「けいちつ」と読みます)
二十四節気や旧暦のことなんかが
いろいろ書いてあって面白かったです。

でも覚えられません。。。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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