断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

断捨離塾のナビゲーターをしていると、
たくさんの塾生さんから
お便りを頂戴します。

私のような、
子育て世代のお母さんも
たくさんいらっしゃいます。
（うちは4、5歳の幼児2人ですが）

みなさん、子供の片づけには
悩んでいらっしゃいますね～。

まだ、大人のような常識の観念がない
子供との生活は、
我慢かバトルの繰り返し。

トイレットペーパーの芯や
化粧品の空き箱、
アマゾンのダンボール箱に
中途半端に色紙をペタペタ貼って
放置プレー。

我が家は、
そういうものが常に部屋の
どこかに転がっている、
そんな生活。

もっと大きくなったらなったで、
服は脱ぎっぱなし、
ゲームの類や漫画、本が散乱、
飲みかけのペットボトルがゴロリ。
と言ったところでしょうか。

疲れていて心に余裕がないと、
「むきー！」
となります。

子供って、
好奇心旺盛だけど、
飽きっぽくてすぐに忘れる。
片づけるのも面倒だから、
散らかっていても、見て見ぬふり。

どうにか「片づけさせたい」。
そんな風に思いますよね？

ところが。

私の友人で2人、
かなりシンプルライフを
実践しているお母さんが
いるのですが。

そこのお家の子供たち。

特に躾けることもなく、
親が普段やっているように
自然と片づけているんです。

以前、ウチの子供たちが
そのお友達のお宅に遊びに行ったら。

「うちも○○君ちみたいに
きれいにしたい～！」

と言って帰ってきました。

大人も子供も、
片づいた状態に心地よさを
感じるのは同じなんだな、
と思いましたね。

ーーー

一方で、ウチの片づき具合と言ったら。

多分、中途半端。

モノはそれほど多くないと思うけれど、
（と、人に言われるから多分そう）
雑然としています。

全然、
ミニマリストではないしね。

壁を一箇所限定して、
子供の作った製作物で面白かったものを
目一杯貼ってあるコーナーもあります。

すっきりした家も憧れるのだけど。

子供の描いたもの、作ったものから
元気をもらえる感じもあって。

あまり増えすぎない程度に、
とは思ってますが！

ーーー

やました先生のblogにも
たびたび登場する、
千場の義父、三枝龍生先生は、
整体的育児のプロでもあるのですが。
以前、

「子供が小さいうちは
家は適度に散らかっている方が自然だ」

と言いました。

私の夫がまだ子供だった頃。

キレイに家を片づけすぎた義母に、
「もっと散らかしなさい」
と言ったくらいです。

だから私も、
子供が小さいうちは、総じて、
「アクティブな散らかりの時期」
とみなし、半分諦め、
前向きに捉えることにしています。

私たちは、つい子供たちに
「片づけさせたい」
と思ってしまうけれど。

いろんな子供たちを見ていると、
子供が小さいうちは特に、
「散らかすエネルギー」
と
「その子供のエネルギーの強さ」
は比例している感じがします。

と同時に、
「習慣づけ」による
自然な片づけ行為も
幼児期に身につきうるもののよう。
（親次第だけど！）

「習慣づけ」
と
「子供がもともと持っている素質、
エネルギー」

子供との生活を楽しみつつ、
そのバランスが、
うまい具合にはかれたら
いいな～って思っています。

【先週ダンシャッたモノ】
実はあまり気に入っていなかった靴下
（足首のゴムがキュッとなりすぎて、、、）

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◎編集後記
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普段忙しくしていれば、
家の中が散らかっていても当然！
、、ですよね？

日常的に散らかっても、
またすぐ元に戻せばよし。

この「すぐ」が曲者でも
あるんですが、、^^;

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪