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2016/07/21(木)

【やましたひでこ】風鈴を飾る前にモノを減らす

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月21日、木曜日
<旧暦水無月六月十八日>

明日は、「大暑」

暑中お見舞い申し上げます。

先日、明治神宮近くを
タクシーで通りかかった時、
なにやら物凄い行列に遭遇。

そうか、このたくさんの人たち、
神宮球場で高校野球の応援をする
列なのですね。

ああ、こんなに厳しい暑さだと
選手も応援も命がけだねと、
タクシーの運転手さんと話し合う。

どうか、熱中症などの事故が
起きませんように。

でも、私は夏が大好き。
夏はやはり暑くなくちゃ!

けれど、今はもっぱら室内派。
やはり、大都会東京、
アスファルトジャングルの夏を
外で過ごすのはきついですからね。

だから、夏は田舎で。
爽やかな風が吹き抜ける木陰で
過ごしたい。でもね、それは
なかなか叶わない夢となって
しまったようです。

では、夏の室内は?

もちろん、エアコンで冷やす
ことができたとしても、
見た目も涼しくしつらえたいもの。

いえ、しつらえる以前に
断捨離ですよね。

涼しさの演出の前に、まずモノ減らし!
涼しさの演出の前に、まずモノの絞り込み!

そうですね、空間にモノがたくさん
あるほど暑苦しさは増す。
それらモノたちがゴチャゴチャと
散乱していれば尚更。

実は、このとってもシンプルな
事実を案外と見落とす。
涼しさは皮膚にあたる風の
温度だけで味わうのでは
ないはずなのに。

皮膚感覚と視覚
肌と見た目

いいえ、そればかりなく、
かつては五感すべてを動員して
暑さに対応してきた私たちが
いたはず。そうやって、夏を
愛でる私たちがいたはず。

たとえば、風に揺れる風鈴の音
たとえば、簾がつくりだす陰影
たとえば、い草のゴザのほのかな香り

ああ、残念ながら、今は、そんな
のどかなことは言っていられません。

それしても、本当に暑苦しい家
ばかりが増えたものです。

私のマンションもそう。

高気密高断熱仕様、リビング窓は
二重の固定窓で開かない。
バルコニーのテラス窓を開ければ
下を通る電車の騒音と熱風が
入り込むだけ。

だから、エアコンの冷たい風で
夏を凌ぐしかないのです。
しかも、設定温度はどんどん
低くなるばかり。
そして、一日中かけっぱなし。

そして、さらに、余計なモノたちの
存在が暑苦しさに拍車をかける
というわけですね。

そう、「暑苦しさ」に、
「息苦しさ」が加算された、
まさに危険な季節となり果てた
私たちの夏。

開放的な夏を愉しむことが
できなくなった私たち。

夏をまるで閉塞の季節へと
追いやってしまった私たち。

だからこそ、せめて家の中は
スッキリとさせていこうか。

余計なモノを断捨離して
乱雑感を取り除く。

余計な収納グッズも断捨離して
圧迫感を取り除く。

そうやって、少しでも爽やかな
空間を取り戻していく。

そうすれば、エアコンの設定温度も
自然と緩めることは可能だし、
何より、ビールばかりを飲む夏太りも
防げるかもしれませんね。

あれっ、これって、私のこと?

いえね、ビールを飲んでゴロゴロ
している夫が暑苦しいという愚痴?
不満?が、妻たちから寄せられる
ものだから、つい。

そう、夫婦の関係まで暑苦しく
してはなりませんものね。

でも、それ以上に、私が気になるのは、
毎年熱中症で命を落とす独居老人のこと。
この人たちの住まいの有様が、
ほとんどの場合、「溜め込みハウス」
であるという現実なのですね。

さあて、今日のあなたも、
余計なモノを一つでも断捨離して、
涼しさを作りだして下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
暑さが厳しくなってくると、
熱中症だけでなくカラダの不調が
気になりますね。

カラダについての知識があれば、
ちょっとした症状にも落ち着いて
対処できるようになります。

http://123direct.jp/tracking/cr/ybcr5s2z/229539/18266578

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

私も夏は大好き!
でもここ最近のジメジメには
辟易してます。

梅雨明けが待ち遠しいです。

でもその前に、、

季節の変わり目で買い足した服で
クローゼットが「あふれ」状態に(>_<)

スッキリ断捨離して
夏を迎える準備します。

--青野慶子

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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