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2016/06/27(月)

【やましたひでこ】幸せになる勇気

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

水無月6月27日、月曜日。
<旧暦五月二十三日>

先週の土曜日から
この断捨離メルマガに復帰して下さった、
自然治癒力学校理事長おのころ心平先生と
久しぶりに対談を。

そのテーマは、「幸せになる技術」

対談の様子は、近々このメルマガで
紹介されるはずなので、ぜひご覧下さいね。

ところで、私は、この対談で、
「幸せ」って、そもそも何だろうと改めて
考える機会をいただいて。

なので、今日のメルマガ記事では、
対談では話しきれなかったことを
少しばかり書かせていただきます。

もちろん、幸せの定義はそれぞれ様々。
どう幸せを捉えようと自由ですよね。
だからなのか、私たちは、その「幸せ」
という言葉を簡単に口にするものです。

結婚する若いカップルに向かって、
私たちは祝福を送る。

「どうぞ、お幸せに」と。

そして、そのカップルは答える。

「私たち、きっと幸せになります」

また、年末年始ともなれば、私たちは、
こう挨拶を交わす。

「新しい年のご多幸をお祈りいたします」と。

別に、お祝いの言葉や挨拶に、
目くじらを立てて論議を挑む気は
さらさらないけれど、あまりに
簡単に使うわりには、そのつかみ
どころのない「幸せ」のイメージに、
軽く酔っているような気がしないでもない。

だから、ここは、視点を変えて、
「幸せ」の反対から考えてみようか。

そう、断捨離とは、

引き算の視点
引き算の思考
引き算の行動

だから、「不幸」に視点を合わせ考えて、
それらを取り除いていく行動を起こせば、
きっと、幸せへの道筋が見えてくるはず
なんですね。

では、この「不幸」な状態とは!?

それは、もちろん、
自分の居場所がないということ。

それは、もちろん、
自分の居場所が見出せないということ。

それは、もちろん、
自分の居場所が自分にふさわしくない
ということ。

居場所

それには、ふたつある。
物理的居場所と心理的な居場所。
つまりは、物理的な居心地の悪さと
心理的な居心地の悪さ。

そう、ここまで書けば、
あなたもおわかりですよね。

モノが溢れ散らかっていて、
寛いで座れる場が自分にはない。

家具がいっぱいあって、
その隙間で手足を十分に伸ばすことも
かなわず横になる自分。

この状態は、あなたの幸せを損なって
いる不幸な状態。片づかないといった
慢性的な悩み程度の問題とみなしていて
はいけないのです。

あるいは、その逆、モノを敵視するがの
ごとく、何もかも排除したミニマリストの
ような住まいでは、そこに心理的な居場所
は見出せない。

そしてまた、その空間をどんな人たちと
共にするかも、心理的な居場所と大きく
関わる。

一緒にて、気が詰まるような人
一緒にいて、気が塞ぐような人
一緒にいて、気が淀んでしまうような人

そんな人とともにいるのは、
あなたの幸せを損なっている不幸な状態。
あなたが、たとえどんなに空間を確保
できていたとしても、あなたは幸せ
とはいえない。

居場所とは、あなたにとってモノが
適度な量と質であってこそ、その空間に
居心地の良さが湧いてくるもの。

居場所とは、あなたと人との関係に
優しい気遣いがあってこそ、その空間に
居心地の良さが降り注ぐもの。

断捨離とは、まず、モノの量と質の吟味、
モノを選び抜いていくことから始まる
幸せへのプロセスであり道程。

そして、その道程で、あなたがモノと
関係を問い直す以上に、人との関係を
問い直すことが避けられないことは、
どうぞ、覚悟しておいて下さいね。

避けては通れないことを、避けずに
向き合うことをしてこそ、あなたは
幸せになる勇気を手にすることに
なるのだから。

さあて、今日のあなたも、
余計なモノをひとつでも断捨離して、
不幸の種とお別れして下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
モノを選び抜く行動と同時に、
「コミュニケーション」の見直しも。

http://123direct.jp/tracking/cr/Ioo1UVWm/227851/12638014

あなたが気づいていなかった、
幸せになるために取り除くべき
ポイントが見えてきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

「幸せ」って漠然としたイメージで、
そのためにどうするか、なんて
あまり考えたことない、、

「幸せ」が何かが明確になれば、
そのためにできる具体的な行動を
積み重ねていけば
たどりつけるものなんですね。

–青野慶子

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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