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2016/05/28(土)

【安永周平】夫に嫌われる妻は、医者にも嫌われる

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

FROM 安永周平

このメルマガでも何度も登場する、
統合医療家のおのころ心平さん…

実は現在、彼の新たな講座を
企画しているところなのですが、
その中で面白い内容があったので、
ちょっとだけ紹介させてください。

新たな講座というのは、話し方…
つまりは「コミュニケーション」
についての内容になるのですが、
おもしろいなーと思ったのが、
医者とのコミュニケーション。

というのも、患者と医者の関係は
「夫婦関係」と似ている部分が
面白いほど多いのだそうです。

特に話し方や言葉遣いにおいては、
「こんなセリフにはグッとくる」
という言葉がある一方で、
「これを言われたら、もうダメ…」
という言い回しなどがあって、
本当に共通点が多いと言います。

こういった医者に嫌われる話し方は、
全部で10個くらいあるのですが…
それらは実際の講座に譲るとして、
今日はその中から1つだけ紹介します。

今から紹介する「詰問トーク」は、
後者の、ダメな言い回しの典型例。

簡単にまとめると…

責任を厳しく追求する質問調や、
批判的な質門で、相手を追い詰める
ようなトゲのある言い方ですね。

たとえば、よく言ってしまいがちな
2つのパターンを上げてみましょう。

 * * *

①過去を問い詰めるパターン

「先生、この前◯◯って
 おっしゃいましたよね?」

という過去を詰問するセリフです。

ちょっと考えてみてください。
コレ、いくら言葉遣いが丁寧でも、
かなり圧迫感のあるセリフですよね。

この時点で、既にお気づきかも
しれませんが…夫婦ゲンカなどでも、
同様の「この前言ったよね?」という
セリフがしばしば飛び出すものです。

もし、逆に自分がこのセリフを
言われたらどんな気持ちになるか、
ちょっとだけ考えてみてください。

 * * *

②未来を問い詰めるパターン

「これからどうなるんですか?」

という未来を悲観するセリフです。

夫婦間でこのセリフを言われたら、
相手の心に多大なプレッシャーを
かけることは想像に難くないでしょう。

たとえ、どんなに仲のよい夫婦でも、
仕事や収入をめぐってこのセリフを
言われたら…特に男性の場合は萎縮して、
やる気がくじかれるかもしれません。
(※いや、これマジです…笑)

というのも、実はこの質問の裏には
言葉以上の批判が込められています。
つまりは、、、

「あなたに将来をかけた
 私の人生をどうしてくれるの?」

という(重い)思いです。

このメルマガを読んでいるあなたは、
「自分の人生の責任は自分で取る」
という、やましたひでこの言葉を
繰り返し聴いているでしょうから、
こんな言葉はかけないでしょうけど…

時に気持ちが沈んでいる時なんて、
気を付けておきたい言葉ですね。

さて、話を戻して…これを医者に言うと、
医者はどんな気分になるでしょう。

「できる限りのことはやっています」
「最大限の努力はしていますし、
 間違った診療方針ではないと思います」

…それくらいしか返す言葉はありません。

それに、どんなに重病の患者でも、
何か自分で努力できることはあるはず。

要は「あなた次第なんですよ!」と
医者一人に責任を押し付ける態度が、
かえって関係を硬直させるのです。

医者だって人間です。

この詰問をしてくる患者に、
医者は精一杯努力しよう、
協力しようと思うでしょうか?

この人の味方になって、何とか
してあげようと思うでしょうか?

なんとなく、わかりますよね。

ですから、もしあなたが
「これからどうなるんですか?」
と詰問したくなったら…

おのころ心平さんオススメの、
こんな問いかけをしてみてください。

「先生が一生懸命やってくださって
 いるのはよくわかっています。
 私も一緒に頑張ります。
 私は何をすればよいでしょうか?」

この言葉で、先の例とは逆に
医者を味方につけることができます。

医療は医者と患者との
「共同作業」で成り立っています。

医者を問い詰めるだけでは
何の解決にもならないのです。

このあたり、本当に夫婦関係と
似ているような気がしますね(笑)

PS
ついつい、詰問トークをして
しまわないようにするためには、
心を鎮めることが大切ですが…
こちら、オススメですよ♪

http://123direct.jp/tracking/cr/oRNur7Ov/225691/18266578

PPS
あ、先日のやましたひでこの
メルマガで書かれていましたが、
安永、結婚することになりました。

お祝いの言葉をくれた皆さま、
有難うございました (^^ゞ

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

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