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2016/05/23(月)

【やましたひでこ】祝 結婚!

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

皐月5月23日、月曜日
<旧暦、四月十七日>

長男の結婚が決まった。

いえ、ホンモノ?の長男、一人息子は
すでに三年前に結婚している。

今回、結婚が決まったのは
私やましたひでこの断捨離の長男、
事務局の安永周平。

彼は、このメルマガの発行責任者
でもあり、土曜メルマガの執筆者
でもありますね。

そう、断捨離事務局はオメデタ続き、
先の渡辺万里子嬢の赤ちゃん誕生に続き、
この結婚の報、嬉しいですね。

とはいえ、嬉しいことではあるけれど、
結婚はゴールというより新たな生活の
スタート。当然のことながら、私も含めた
先輩ズラをした回りの者たちが、
ああだこうだとおせっかいなアドバイスを
ついしたくなるものです。

しかも、私は、40年近い結婚生活を
ナントカ?これまで続けてきた身、
結婚当初の初々しい思いなど、思い出し
たくてもあまりに遠い昔の出来事。
しかも、どういう訳か、夫婦関係の
ゴタゴタ問題をそれこそ山のように承っ
てきたクラター・コンサルタントでも
あるので、まあ、余計なアドバイスを
したくなるのも容赦して欲しいと
身勝手にも思ってしまうのです。

実際、三年前の長男の結婚式の時、
チャペルでの誓いの言葉、
病める時も健やかなる時も、
富める時を貧しい時もナントカ、、、
死が二人を別つまでカントカ、、、
を親族席で耳にしながら、これが
セレモニーの誓いではなく本当の
誓いならば、世の中に別居も離婚も
存在しないだろうねと、これまでの
相談者さんたちの顔が次々と浮かん
だものだ。

さてさて、前置きが長くなったけれど、
家の中のモノというガラクタ(クラター)と
心の中の混沌というガラクタ(クラター)を
同時進行で扱う私が、なぜ、夫婦関係の
問題を多数相談されるのかは、やはり、
それなりの訳があるのです。

夫婦とは、高い密度で住空間を共有
する関係。もちろん時間も同じように
共有する関係。限られた空間の中で、
限られた時間の中で、高い接触頻度
が有れば、どんな夫婦でもそこに
あつれきが生じるのは無理からぬこと。

夫婦とは、もともと一緒に暮らす関係
であるからこそ、トラブルが生じて
いくのだということを心得ておかねば
ならないのですね。

まして、自分たち夫婦二人が暮らす
空間が、余計なモノで溢れ散らかり
三昧であるならば、どんな新婚さん
といえども、お互いのモノが憎たら
しくも邪魔な存在となり、不穏な空気
がそこに漂うことになるのです。

夫のモノが邪魔だから、
夫が疎ましくなるのか。

夫が疎ましいから、
夫のモノが邪魔に思えるのか。

妻のモノが邪魔だから、
妻が疎ましくなるのか。

妻が疎ましいから、
妻のモノが邪魔に思えるのか。

片づかない荒んだ空間の影響も相まって、
夫婦の関係は転がるようにして愚痴と
不平と不満の関係へと変わっていくもの。

そう、ここまで書けば、あなたも
お分かりいただけたと思う。

散らかるモノたちと片づかない部屋は、
散らかる夫婦関係と片づかない
夫婦関係と見事なばかりにリンクして
いくのですね。

それでも思う。

これから結婚していく男女は、
家族を増やし家族を結び束ねいく「結束」
という坂道を上っていく同志。そして、
私のように40年もの結婚生活を営んで
来た夫婦は、親を看取り子供が独立して
いく中で、まるで家族が散るかのような
「解散」という坂道を下っている元同志。

そうですね、坂道を下っていく私が、
これから坂道を上り始めようとする
若者にアドバイスをするのも、やはり、
如何なものかですね。

なぜなら、私たちの人生は、すべて
それぞれの経験に満ちた個性豊かな
ものに違いないのだから。そして、
そのどっちにあっても、坂道を懸命に
歩んでいることは変わりないのだから。

それでも、安永周平さん、
日々の断捨離だけは怠りなく!
今、以上にね!

結婚おめでとう。

さあて、このメルマガ読者であるあなたも、
どうぞ、一緒に彼に断捨離エールを
送って下されば嬉しいばかりにて。

有難うございます。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
特に女性は結婚で状況が
ガラッと変わりがち。

変化に適応しているつもりでも、
溜め込んだモノから、
どこか処理しきれなかった
自分の気持ちが見えてくることも。

そんな静香さんの体験談。
こちらの動画でご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

結婚はゴールではなくスタート

言い尽くされた言葉ですが、
数々の夫婦問題に向き合ってきた
やましたさんに言われると、
言葉の重みが増しますね。

安永くん、ガンバ!

事務局のオメデタウェーブ、
私もあやかりたいものです^^;

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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