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2015/03/17(火)

【千場ひろこ】家族という異文化交流

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・3・17 No.1264

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◆今日の断捨離 「家族という異文化交流」

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みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

 

先日、一週間ほど義理の母が
狭い2DKの我が家に滞在していました。

 

30年近く、
アメリカで一人暮らししており
少々日本語もおぼつかない母。
(日本人ですが)

 

「オーマイガー」
が口癖で、2歳、3歳の子供が真似る真似る…

 

普段は四人家族の我が家。

 

大人2人と幼児2人だけでも手狭ですが
そこにたった一人でも大人が加わると
いやはや、狭いこと。

 

物理的に、動線がぶつかって…
布団を置く場所が…
食器や洗いもののカサが…
というのもありますが。

 

本当は手狭なこと自体が
不満ではないような気もして。

 

―――

 

メルマガを読んでいただいているあなた、
もしよかったら、少しだけ
私のグチにお付きあい願えますか?

 

いやはや、本当に我ながら
些細なことなのです。

 

母はありがたいことに、
台所の洗い物を率先して
やってくれるのですが、
最後の最後、流し台を
きれいに整えるのが苦手なようで。

 

桶に汚い水を張ったまま、
時に、最後の一枚の食器が
プカプカ浮いていたりする。

 

そして、皿の水切りカゴの、
水を受ける受け皿の端っこのほうに、
水をじゅくじゅくに吸った台拭きが
ダラリと横になっている。

 

なんだか奇妙な箱庭療法でも
見ているような気持ちになって、
目が点になる私…

 

お手伝いをしてもらっておきながら、
「なぜ…???」が噴出してしまう…

 

人と人が一緒に生活することは、
良いことにせよ、悪いことにせよ、
そういう些細なことが積み重なりますね。

 

おのれの了見の狭さも
味わい尽くした一週間でした。

 

―――

 

母を見ていると思う。

 

母は「洗い物しよう」
「味噌汁作ろう」
と思うと間髪入れずにすぐ行動する。

 

私などは、そういうこと、
一回一回重い腰上げる感じなのですが、
母は思いと行動が表裏一体かと思うくらい
行動が素早いのです。

 

母はきっと、
やるとなったらすぐやる
行動力はあるほうだけど、
最後まできれいにやり切るのは
苦手な人なんだな、と。

 

つまり「始末」が苦手なんだと。
多分、私より。

 

対して私は、
やるとなってもすぐやれないけれど、
どうせやるなら、なるべくきれいに
きっちりやるほうがいいなあ、
という感覚はある。

 

うん、たったそれだけといえば
それだけのことなんですけどね。

 

どちらにも長所も短所もある、
というだけの話。

 

でも、
夫婦であっても家族であっても
血が繋がってても繋がってなくても
「人と自分は違う」という当たり前のことを
受け入れるのにはストレスを要するもの。

 

それを解決するのは、
「慣れ」「好きになること」
あるいは「距離を置くこと」しかないなと
つくづく。

 

―――

 

世の中には嫁姑問題など
同居人との間柄で悩む人も
多くいらっしゃいますが
いかがでしょう?

 

今回で5回目くらいの義母の滞在でしたが
それまでの「お客様感覚」がなくなってきて、
ようやく慣れてきたところも。

 

だからそれまでは
気にならなかったことも
気になるように
なってきたのかもしれませんね。

 

人と人が同居するとは
本当に異文化コミュニケーションですね。

 

無闇にイライラするより、
なるべくそう思っておくほうが
精神衛生上いいような気がする千場でした。

 

(そういえば、
現在配信中の断捨離塾の音声コンテンツのテーマも
“始末のつけ方”です。

 

「やましたひでこ断捨離塾」の詳細はこちらから

http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/index.php?123m=true

 

【今週ダンシャッたモノ】
子供の箸(噛んで先がボロボロに)

 

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◎編集後記
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夫婦、親といっても、
価値観が違うことはたくさんありますよね。

 

そこにどう対応していくかは、
話あったり、お互いを尊重しながら
判断していく必要がありますね。

 

しかし、お腹を痛めて生んだ
我が子だったらどうでしょうか…?

 

子どもが何を考えているか
わからないなら、
こちらが参考になるかもしれません…


http://123direct.jp/tracking/cr/EX0TyKAD/191523/10199574

ー渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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