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2015/02/02(月)

【やましたひでこ】断捨離バトルのススメ!?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2015・2・2 No.1222

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◆今日の断捨離 「断捨離バトルのススメ!?」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

如月、二月二日、月曜日。

節分、立春を前にして、
気持ちは春への期待に向かう。

 

なのに、
この冷たい風はなんだろうかと
身体は震える。

 

そうですね、期待と現実のギャップは、
どんな時どんな場合にでも付きまとうもの。

 

時々、稀に期待以上の場面に
遭遇すると、
私たちは大喜びするけれど、
たいていは、期待以下で
がっかりとすることに。

 

一喜一憂

この言葉、仮に、
割合で解釈するならば、
「一喜九憂」かしらね。

 

ならば、期待の断捨離を!
そうすれば、憂う場面もずっと少なくなる...

 

なんてね、そんなふうに思いがちだけど、
それは無理なお話。

 

なぜなら、私たちは、
期待の中に暮らしているから。
他者への期待、自分への期待と共に
生きているから。

 

そうですね、期待の投げ合いも、
私たちにとって大切なコミュニケーションのひとつ。

 

だって、もしも
「あなたには何も期待していません!」
なんて言われたとしたら、
それはそれでさみしく感じるに
違いないのだから。

 

大切なことは、期待の自覚。
大事なことは、結果への態度。

 

そうですね、私たちは、ついつい、
自分勝手な期待を相手に押しつけては
その結果が自分の期待どおりでないと
相手を責めることになる。

 

つまり、相手に期待したのは
自分自身であって、
相手本人はそれを本心で望んでいない
場合だってある。

 

そうか、もしかして、
それを望んでいない当の相手も、
つい、期待に応えようと無理に
頑張ってしまうことだってある。

 

そして、結果が残念であった時、、、

 

期待した本人は、そのガッカリを
期待した相手にぶつけ、
期待された本人は、
期待に応えられなかった自分を責めるか、
あるいは、無理をさせられたという
意識で期待してきた相手を怨むことになる。

 

まあ、これは、スポーツの世界では
よく見受けられること。

 

試合に勝つことを期待された選手が、
結果、負けてしまい、大いに不評を
買うことがある。

 

しかも、それは、
大きな大会であればあるほど、
その反動も比例して大きくなる。

 

ああ、期待を背負うって本当に大変!

 

さてさて、これを、
家庭内で、家族間で、繰り広げている私たち。

 

そうですよね、家事、
その中で特に片づけの問題は、
この期待の投げ合いが横行するのです。

 

「あなた、片づけてよ!」
「お前こそ、片づけろよ!」

 

「あなた、捨ててよ!」
「お前こそ、捨てろよ!」

 

でもね、こんなバトルは、
まだ可愛らしいと思う。

 

そうだ、時に、せいぜい
繰り広げるのも一興かもしれない。
だって、カタルシスとなることもあるから。

 

私が、タチが悪いな~と、
感じるのは、黙って期待し、
黙ったままで期待し続け、
結果、「片づけてくれない」
「何もしてくれない」と怨みを
つのらせていることの方。

 

「怒り」より「怨み」のほうが、
ドロドロしていると。

 

そうは、思いませんか?

 

私たちには自由がある。

 

期待する自由もあれば、
期待を担う自由もある。
そして、期待を背負わないという
選択決断の自由も持っている。

 

だから、互いの自由をもって、
ぶつかりあうことなど、
いくらでもあるのですね。

 

あらら、今日のメルマガは、
「断捨離バトルのすすめ」のような記事!?

 

いえいえ、どういたしまして。

 

バトルを選択決断するも、
しないも、それはあなたの自由。

 

自由とは、その結果を引き受ける
覚悟がいるというメッセージですね!

 

さあて、今日は、私は、私で、私の断捨離に励もうか!

 

これから、暖かくなるであろうことを
期待して、軽やかな春を迎えたいと
思っているのでね。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

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◎編集後記
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部屋が散らかっているなぁと思う時、
大抵、目につくのは他人のモノ。

 

黙々と黙って怒りをためるか、
いっそ、バトルをしてみるか…

 

あなたはどちらを選択しますか?

ー渡辺万里子

 

PS
バトルをするどころか
会話がなくなっていた夫婦の仲を
復活させたある秘密とは…?

http://123direct.jp/tracking/cr/jhOHPmEy/188537/10199574

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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