断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】冬の「要・適・快」と言えば…?

2014/11/24(月)

【やましたひでこ】冬の「要・適・快」と言えば…?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・11・24 No.1152

<メルマガ登録>
※PC:こちら からご登録ください。
※携帯:こちらから空メールをお送りください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

—————————————————————————

◆今日の断捨離 「冬の「要・適・快」と言えば…?」

—————————————————————————

 

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

霜月十一月二十四日、月曜日。

 

二十四節気「小雪」も過ぎて
いよいよ暖房器具が部屋の主役になってくる頃。

 

ところが「小春日和」陽気の日もあって、
身体が縮こまったり緩んだりと
目まぐるしくもありますね。

 

さて、暖房器具も、
昔は炬燵が主役であったけれど、
私はかなり以前にそれは断捨離している。

 

私にとって炬燵とは、
あったかくて大好きで必要であったモノ。

 

いわば、
「要・適・快」なモノであるのに、
可笑しいですよね、断捨離するなんて。

 

それは、私には炬燵とあまりに
魅惑的なシロモノで、
最初は脚、次は腰、その次は首までと
どっぷりとモグリこんでしまうからなのですね。

 

そう、炬燵とは、私にとっては
悪魔からの贈り物。
私を虜に、私を囚われの身に貶め、
私を身動きさせなくするもの。

 

ただでさえ、根っこに怠け者の性分が
横たわっているのに、
それに炬燵という環境が加わったら、
私の怠惰は増殖するばかり。

 

ひと冬の間、寝っ転がって
過ごすなんてことになりかねない。

 

という訳で、涙を呑んで断捨離。

 

そうですね、断捨離とは、

 

自分の友、味方となるモノ
自分を応援してくれるモノ
自分を励ましてくれるモノ

 

そんなモノたちを選び抜いていくこと。

 

もしも、あるモノを邪魔だと
感じたのであるならば、
その時点でそのモノは、
自分の敵となり、自分を損なう存在に
成り果たことに他ならない。

 

そうですね、さしずめ、
私にとって炬燵とは、
不良仲間だったということなのでしょう。

 

そして、ワルい仲間ほど、
結構、魅力的でもあるもの、
どういう訳かね。

 

だから、今でも、炬燵を懐かしく思い出す。

 

かつて、つるんでいた頃は
それはそれで癒されていたのかも知れないのだから。

 

だから、今は時々会えればいいのかな。

 

もしも、旅先の温泉旅館の和室で
再会できたのならば、
それは嬉しくて、また、
どっぷりと嵌まることになるのだろう。
もちろん期間限定で。

 

断捨離とは、モノとの関係の問い直し。

 

断捨離とは、
「不要・不適・不快」と
「要・適・快」の入れ替え。

 

そして、
その「不要・不適・不快」も「要・適・快」も、
その時々によって、その場その場によって、
つねに変化要素が満載。

 

そうなのです、断捨離とは、
その変化を見極め、
変化を見据え、
変化を活かし、

 

そして、なにより変化を愉しんでいくものなのです。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛をこめて。

 

やましたひでこ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

こたつって本当に魅惑的ですよね。

 

私も引越を機にこたつとはおさらばしたものの、
今は床暖房の上で毛布にくるまる
というスタイルに変わっただけ(笑)

 

私にとって、
床暖房をつけてゴロゴロという
最高のリラクゼーションである
不良仲間との関係は、
まだまだ続きそうです…

 

ー渡辺万里子

 

PS
モノとの関係や人間関係は
日々変化していくもの。

 

とくに、子どもの成長は早く、
小さいと思っていた子どもが、
あっという間に家を出ていってしまう
という変化に、時には、
ついていけなくなってしまう事もあります。

 

そんな子育てを終えたむなしさを
感じているなら、
こちらが参考になると思います。

http://123direct.jp/tracking/cr/LG7i4rZ3/183528/10199574

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メールアドレス(必須):

 

下記の注意事項に同意の上、お申し込みください。

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

サイト内検索

 

 

記事一覧

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト