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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・9・18　No.1085

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◆今日の断捨離 「7年放置された家？」

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ですので、もう今は公開していない
やましたひでこの以前のブログから
抜粋してお送りします。

ー断捨離事務局
＊　＊　＊　＊　＊

「もったいない…」

家一軒、丸ごと片づけたことがある。
主がいなくなって、そのまま、
7年放置された家。

築70年は過ぎているだろう、
趣のある漆喰壁の町家だった。

が、残念なことに、
この地方の気候風土に合った
機能と意匠とを併せ持った吹き抜けが、
採光と風通しのための吹き抜けが、
新建材で塞がれていた。

なんのための改築だったのだろう？

住まいと暮らしの生命線である
光と風を犠牲にしてまで。

吹き抜けは、たくさんの布団を
収納する為の納戸になっていた。

ほこりとカビにまみれた布団。
嘘ではない、なんと100枚近くも。
少しうらぶられた感の布団、
客用にはみっともないと思ったのか。

そして、新調の布団5組。
で、今までの布団は？
そう、捨てるほどに傷んではいない、
けっして使えないわけでもない。

もしかしたら、
そのうち使う時もあるかもと、納戸へ。

それを、ながい人生の中で、
数回繰り返せば、どの家だってそうなる。

ひとつ取り入れたら、ひとつ手放す。
否、ひとつ手放したら、ひとつ取り入れる。
これが鉄則。

「捨」の優先！

なぜなら、「もったいない」と
「いつかそのうちまた」で、
手放し難くなるのが常だから。

もし手放せないのであるならば、
取り入れないにかぎる。

手放さずに、取り入れてばかりの
暮らしの末が、布団の山また山。
そして、いつかそのうちの「出番」は
こぬまま、納戸で朽ちはてる。

新陳代謝のない家は哀れだ。
何もかもがよどむ。
空気も、雰囲気も、運気も。

古びた布団とやわらかな光と風、
どちらが大切だろう？

モノと環境、どちらがもったいないのだろう？

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驚くべき事に、私たちの生活の大半は
モノを山ほど手に入れる事に費やされている。
それはいずれ、ほこりをかぶり役に立たなくなり、
不快の原因になり、場所を取り、
最後は物置になる。
そして、全く無用であるのに、
捨てる事もできないのだ。

コリン・ターナー
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◎編集後記
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せっかくの吹き抜けが布団の納戸に
なってはもったいないですね。
しかも100枚近く…

手放さずに、取り入れてばかりの
生活では家に“つまり”が起こり、
よどんでしまいます。

人生も同じ。
いろんな悩み事を抱えたままでは
人生につまりが起き、
よどんだ人生になってしまいます。

では、どのように悩みを
手放していけばよいのでしょうか。

悩みを断捨離するには、
こちらから…
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/XMYwMQ2o/178202/10199574

ー断捨離事務局　渡辺

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