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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・8・1　No.1036

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◆今日の断捨離 「チャンスを棒にふった男」

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こんにちは！
かたづけ士の小松易です。

 

先日インターネットで
こんなニュースが目に飛び込んできました。

 

「指揮官も困惑…ヘルメットが
見つからずに代打の代打」

 

以下、記事の内容を
少し短くしてお伝えします。

 

＊　＊　＊　＊

 

アメリカの大リーグの公式戦でのこと。

 

一方的にリードされた
ブルワーズの監督は
右打者のリッキー・ウィークスを
代打としてコールした。

 

しかし、ここで問題が発生。
当のウィークスはヘルメットが
見つからずにいつまでたっても
ベンチから出てこない。

 

しびれを切らした球審が
ブルワーズベンチに赴き、
監督に催促するが、結局、
ヘルメットは見つからず、
仕方なく監督は代わりに
別の選手を打席に送る羽目になった。

 

ヘルメットがなぜ出てこなかったかは
推測の域を出ないのですが、
少なくとも誰かのいたずらとは
考えられないので、おそらく、
ウィークス選手自身の管理の問題と
言って良いはずです。

 

ヘルメットがなければ
打席に立てない。

 

他の選手のヘルメットがルール上
使えなかったのか、
あるいはフィットしない等の
パフォーマンスへの影響などの判断で
使わなかったのか。

 

いずれにしても打者にとっては
ヘルメットは、バット、スパイク等と
同じレベルで打席に立つための
最低限必要な道具だったはず。

 

いずれにしても結果、
彼にとっては、「代打」という
大変貴重なチャンスを
思わぬ形で逃してしまったのです。

 

＊　＊　＊　＊

 

これを「他人事」で片づけたいところですが、、、

 

さて、
あなたはこんな経験はないですか？
というのが今日の本題です。

 

出掛けるのに家の鍵が出てこない！

 

来週からハワイに行くのに、
パスポートが見つからない！

 

取引先の担当者を目の前にして、
持参したはずの「御見積り書」が
見当たらない！

 

片づけないと、チャンスを逃す。

 

そしてそのことがさまざまな形で
毎日のように繰り返されてはいませんか？

 

失うのは、時間、チャンス、
そして、
周りの人たちからの信頼です。

 

大切なことは何でしょうか？

 

はい、
シンプルにモノの「置き場」を
決めることですよね。

 

「いえ、小松さん、
ちゃんと決めていますよ！」

 

年に３回くらい、
出掛けに家の鍵が出てこないことが
理由で会社を遅刻してしまうという
ある男性が私にこう言いました。

 

「その場所はどこですか？」
「そうですね、たとえば。。。」
と言い始めた瞬間に答えを遮りました（笑）

 

彼の鍵の置き場は、言うなれば
毎日替わる「日替わりメニュー」。

 

私は、彼にいつも変わらない
「定食メニュー」に切り替えるよう
に伝えました。

 

「日替わり」でいいのはランチだけ。
ぜひ、片づけは「定食」で行きましょう！

 

そして、一度決めた場所は
「死守」して、かつ「３週間」
その場所に戻す作業をひたすら
繰り返すこと。

 

片づけは、分かっているけど
なぜか上手くいかない！

 

そこは、
シンプルにかつ、原点に戻って
「しまう」の運動をから始めましょう。

 

それが案外、近道だったりしますよ。

 

かたづけ士　小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

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◎編集後記
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いざ！というのに大事なものがない、、、
というのは、誰しも一度は
経験したことがありますよね。

 

あの時の焦りといったら、、、

 

せっかくのチャンスを棒に
ふらないように、
基本に忠実にモノの片づけを
していきたいですね。

 

ー渡辺万里子

 

PS
本日まで、片づけの基本を
メールセミナーでお届けしています。
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